フェレットの冒険 1

好きな作家さんの新作出ると嬉しいものです。
村上春樹さんや、三田誠宏さんはコンスタントに新作書いているので良いのですが、
なかなか出ない方います。
以前も書きましたが庄司薫さん、
2008-01-08 章二(庄司)さんの冒険 - なんやかんや

小説家としては1978年の『ぼくの大好きな青髭』を最後に沈黙している。

ということで、30年間新作書いていません。
新作出たら嬉しいな。


で、たぶん、1997年の「僕たちの冒険」

僕たちの冒険

僕たちの冒険

以来翻訳が出版されていない。
リチャード・バックさんの新作2冊出ました。
早速購入。
フェレットの冒険〈1〉海の救助隊

フェレットの冒険〈1〉海の救助隊

リチャード・バックさん飛行機乗りなので、
代表作の「かもめのジョナサン
かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)

かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)

を含めて飛ぶお話し多いのですが、
新作の「フェレットの冒険 1」は海のお話でした。
空と海だから思い浮かびそうですがね。
この方、「神」と言うわけではないのですが、
「絶対的な存在」を感じさせる内容を含むものを書いている感じがします。
この本にもそういった存在書かれていました。
もう1冊は読んでから紹介しますが、
内容はリチャード・バックさん得意な空のお話になっています。
フェレットの冒険〈2〉嵐のなかのパイロット

フェレットの冒険〈2〉嵐のなかのパイロット

今回は2冊出ていますが、
フェレットの冒険 1」
の訳者あとがきに、
全部で第5巻まであること書かれていました。
今後残りの3巻も順次発売されることと思います。


リチャード・バックさんのこと以前書いていますので、
興味のある方はご覧ください。
2006-07-19リチャードバック - なんやかんや
2006-07-08 イリュージョン - なんやかんや