嘉田 由紀子さん

自民・公明・民主推薦の、現職知事を破って、
滋賀県知事に当選した、嘉田 由紀子さん。
昨日放送のTV東京「カンブリア宮殿」に出演されていました。
以前にも、こちら↓に書いてます。
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20060705


当選後のオール野党の県議会で、新幹線の栗東駅建設推進派の議員さんに、
議会でかなりキツイこと言われている所TVで放映されているのみて、
いじめに見えて、
「そんな言い方すること無いだろ」って、
なんとも切ない感情を持ってしまいました。
今日のカンブリア宮殿でもそんなシーン放映されていました。
司会の村上龍さんも言われていましたしたが、
嘉田さんは、相手を威圧するようなことも無く、
静かにそして冷静にしかも的確な表現を使って話されていたの印象に残りました。
大声を出したり、威圧したりするのは、話し合う姿勢として最低だと私は思っていますので、
好感持てました。


「さえらに物事を善悪で捉えてはいけない、
栗東駅建設派の人たちも皆良い人たち、
意見の対立はあって当然、
それが健全な民主主義」
というような内容の発言があって、
まさしくその通りと共感しました。


会話の中で、龍さんのデビュー作
限りなく透明に近いブルー
にちなんで、栗東駅建設について、
「限りなく凍結に近い中止」
みたいな発言された時にはTV見ながら、
「面白いこというネ〜」
と思いましたが、
その一言に対して龍さん気付かなかったのか、
気の効いたコメント言えなくて、放映カットになったのかわかりませんが、
一言も無かったのが寂しかったです。


「会場にお茶を入れた水筒を持参して、
ペットボトルを毎日買うよりこうすると○○円お得」
というようなこと言って倹約知事をたくみにPRしていましたが、
「こんな小さくて1万円ぐらいする。鮒寿司で毎晩日本酒で晩酌するのが楽しみ」
とおしゃったときに、毎晩1万では、少しも倹約ではなくて、贅沢でしょ。
そんな感想持ちました。
でもよく考えたら、お茶を持参したりして、倹約して、
好きなものは、美味しく頂く。
それが本当の倹約ですね。
全てガマンしたらただのケチです。
それに、もっとよく考えたら、1万ぐらいで買った鮒寿司を毎日食べているのでしょうが、
毎日買っているとは一言も言っていないので、
鮒寿司、寿司といっても発酵食品なので、1回買ったら何日か晩酌で使えるのでしょう。
私、京都市民の時、週1〜2回滋賀県に行っていたのですが、
近江牛は食べましたが、臭いと聞いていたので、鮒寿司一度も食べませんでした。
食べときゃ良かった。


今日書いた内容、TVの発言ビデオ撮っていたわけではないので、
私の記憶を頼りに書いているので、おかしい所あったら教えてください。
訂正します。