経済記事は予測難しいですね

私、朝日新聞しかとっていませんので、他の新聞の予測知りませんが、
朝日は大きな記事2つ外してます。


まず最初、今年1月18日の公定歩合上げの予測です。
その前の記事読んでいると、もう「上がって当然」
そんな書きっぷりでした。
それだけの確証を記者さん持っていたのでしょうね。
結局それから1月チョット後の2月21日に上がったわけですが、
株式は織り込み済みとのことで下がりませんでしたね。


もう1つ、今話題の日興の上場維持です。
これも「上場廃止は免れない」
そんな記事出てました。
今回の騒動で知ったのですが、
新井将敬さんの自殺前に日興證券との不明瞭な取引問題になってました。
ウィキペディア↓の記述です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BA%95%E5%B0%86%E6%95%AC
今回も乗り切っていますが、この会社何かあるのか?
そんな疑問持ってしまいます。
今回は東証が上場維持するかどうか決めたのですが、
東証だって一企業です。
相手は証券会社なので、他の上場廃止になった企業に比べると利害関係ありそうです。
日興に今回恩を売ったのか、それとも、日興側から既に何らかの利益供与を受けていたのか?
そんなこと考えてしまいます。
こういう利害関係のある企業の上場の可否を判断する場合、外部機関に委ねた方が良いと思います。
証券は多くのお金が動き、なおかつプロの世界ではなく一般投資家を証券市場に呼び込もうとしていますね。
それだけに、公正さ必要ですね。
朝日新聞が、上場廃止免れない論調だったので、私もそれに感化されている部分ありますが、
本当にこういうの許されて良いの。
そう思います。
ただし今回の上場維持、シティグループによる日興支援を困難にするためとの見方も出ています。
いま思ったのですが、証券業自体の信頼性のようなものを守りたかったのかもしれません。
でも、既に日興の行っていた問題点かなり表面に出ていたので、信頼性を維持するなら、
逆の結果の方が良かったように思います。