私のこだわりの1つ歯磨き粉です。
普通の歯磨き粉は「発泡剤」が添加されています。
ですから、磨いた気にもなるのですが、
ハミガキした後に物を食べるとなんか味が変になっていませんか?
原因はほとんど。その泡、発泡剤にあります。
私何年か前から、泡の出ないノンフォームハミガキ使っています。
最初の内は、泡が出なくて何か物足りない気がしましたが、
慣れてくると、泡に困ることなく、かえってしっかりとハミガキできます。
考えてみてください、歯磨きはしっかりブラッッシングして、汚れを落とすことが大事ですね。
発泡剤の入っていないハミガキは、磨いたあと食べ物の味もそんなに変わりません。
発泡剤の泡は、石鹸の泡と違って汚れ落しには余り関係ありません。
今のようなコンパクト洗剤が出る前、洗濯用の合成洗剤、かなり大きな箱入りでした。
しかも洗濯機の中で見事な泡出てました。
あれも発泡剤です。
主婦の方が泡が出ないと汚れ落ちた気がしないので、添加されていたわけです。
発泡剤入れないほうがすすぎも簡単で水の使用量も減らせますが、仕方なかったようです。
その事実に注目して発泡剤の入っていない洗剤出した会社あったようですが、
泡が出ないので不評で発売中止に追い込まれたようです。
最近は、全自動洗濯機が普及して、洗濯中の様子を見ることもなくなってきたので、
コンパクトな洗剤は泡がそんなに出てませんね。
良いものが売れるとは限らない。
時代を見るか、世論を作らないと革新的な商品は売れないのかもしれませんね。
発泡剤の入っていない、歯磨き買うの意外と大変です。
最近は成分表示されるようになっているので、
買う前に発泡剤入っているかどうかパッケージで確認できますね。
普通のスーパーではなかなか見つからないと思います。
私、組合員ではありませんが、発泡剤の入っていない歯磨き、
近くの(そうは言っても、私鉄の駅で一駅以上離れています)生協で購入しています。
生協より安いスーパーが多い場所に住んでいるので、
石鹸シャンプー・リンス、とこのノンフォーム歯磨きぐらいしか生協利用していません。
これらの商品すべて生協ブランドです。
環境問題に対しては生協真剣に取り組んでいる姿勢が見えますね。
そしてそのための商品開発もこのように行っています。
生協のノンフーォームハミガキ、製造元サンスターです。
もう少し一般向けにノンフォーム歯磨き売り出しても良いと思うのですが、
なぜか各メーカー発泡剤抜きの商品あまり力入れてませんね。