隠蔽(その2)

昨日書いていた、一昨日みたTVニュースを元に書いた、沖縄戦をめぐる教科書検定の件、
昨日の朝日新聞・朝刊1面トップ記事で出ていました。

集団自決「軍強制」を修正
教科書検定沖縄戦巡り意見

朝日さん絶対見逃さない内容ですね。
1面だけでは書き足りないようで、3面

筆者ら「実態無視と批判」


集団自決「軍強制」修正


教科書検定


元隊長側は「勝利宣言」


「命令が無くても強要」

とあります。
中国や、韓国でこのような修正したら、
相手国から非難受けることになりそうです。
ここは、国も認める事実に目を向けてみましょう。
当事者は自決しているわけです。
今回の教科書検定も、日本軍が強制したことは認めないとしても、
集団自決の事実は認めているわけですね。
つまり、たくさんの沖縄の一般の人たちが自決しているのに、
「強制は無かった」と証言している元日本軍の方は、
今でも「生きて」いらしゃるわけですね。


死人に口無しですね。
確かに考えようによっては、集団自決を強制した日本軍の方は自決していて、
強制しなかった方がご存命なのかもしれません。
本当のところはどうなのでしょう?
この先どのようにも展開できますが、
日本軍の方が、生きていることを批判する方向に、話を持っていくつもりはありません。
「お前も死ねばよかったんだ」そんな論調は、私キッパリ否定します。
で、これ以上書いても、書いている私も、読んだ人も、
あまり良い気分にはなりそうも無いので、終わりにしてしまいます。