昨日の朝日新聞・朝刊総合面(手元の新聞で2面)右の大見出しに。
靖国合祀 国の主導鮮明
国会図書館の新資料
A級視野に積極関与
首相説明実態と相違
とあります。
事実出てきたようです。
29日の昼安倍さん
「合祀を行ったのは神社で、厚生省は情報を求められて情報を提示したということじゃないですか」
という答えです。
しかし資料が示すのは、独立回復後間もない時期から、厚生省がA級戦犯合祀を視野に入れながら合祀事務を主導的に進めた実態だ。国側を「従」とする安倍首相の説明と食い違う。
靖国への国の関与これだけ資料出ていても認めたくないようです。
一昨日書いた沖縄変換時の密約も認めませんね。
昨日朝日夕刊(手元の新聞で2面中央)に
「日本政府に圧力」
慰安婦めぐり決議
カナダ下院小委
の見出しあります。
最近また従軍慰安婦問題出ていますね。
これも、国の関与が無くて、民間で実施されたことにしたいようです。
昨日の新聞には出ていませんが、
TVのニュースで、新しい教科書では、沖縄で一般の人々が集団自決している事実は認めているのですが、
日本軍の関与は認めない方針に変更になったようです。
今まで日本軍の関与を示唆した記述のある教科書はすべて、
日本軍の関与が無かったように書き換えが行われているわけですね。
戦後60年以上たって、戦争中の問題解決できていません。
時が立てば真実は、はっきりしなくなっていきます。
はっきりしなくなったころを、見計らって隠蔽・改ざんを狙っているのでしょうか?
ほんとのところどうなのか?
知りたいですね。
このままだと昭和史は「古事記・日本書紀よりも真実が見えない」
そんなバカな話になってしまいそうです。
そして昨日の朝日朝刊・1面トップの見出しは、
道徳、「教科」に格上げ案
再生会議成績評価も視野
とあります。
国や大人の言うことを、何の疑いも無く素直に聞く子供を育てたいのでしょうか?
あまり素直じゃないのも困りますが、物事を多少疑ってかかることも時には必要だと思います。
子供をバカにしてはいけません。
改変に気付いていたり、疑問を感じていながら、
良い成績取る為に、文部省の求めている道徳の答えをセッセと解答用紙に書いていく、
そのくらいのことは、できそうですね。
本音と建前をわきまえること=道徳教育
そんな事になってしまって良いのでしょうか。
テストの点が良ければ、国家公務員も夢じゃないでしょう。
子供の頃から、その場にあった建前を感じて、使えこなせるように訓練された人を、
面接で見抜けるのでしょうか?
道徳教育きちんと教えられる大人がどれだけいるか?
そこも問題ですね。
生徒に「先生はあんなこと言ってるけど、実際はこんなんだ」
言われてしまいそうです。