解散延期

昨日の「なんやかんや」衆院解散について書くつもりで、前触れで景気の話書いているうちに長くなってしまい終了しました。
今日の朝日・朝刊1面トップ、

総選挙 年内見送りへ
首相、経済対策を優先

の見出しあります。
朝日、衆院解散に向けて世論を形成というか牽引している感じ私受けていました。
チョットそんなのあり?
って感じさえ受けていました。
以前書いています。↓
党首選 - なんやかんや
で、今自分で確認したら、あらたにすとasahi.comのリンク切れしてました。
日経は大丈夫です。
私の予想は、上記「党首選」にも書いたように、

私は、今の自民衆院議席数は、どう考えても維持できないだろうから、
「ギリギリまで衆院解散しないだろう」って思っていました。

すっかり外れって思っていましたがそうでもないようです。


麻生さん、首相就任直後に発売された、「文藝春秋」では、
即総選挙のつもりでいたようです。
国会でその話追及されていましたね。
今回の経済危機を理由に総選挙見送っていますが、
理由本当にそういうことなのだろうか??
そんな疑問持ちます。
この時期に総選挙やらずに国政に専念したとして、
有効な景気対策打ち出せるのだろうか?
そんな気持ち多くの国民持っているのではないでしょうか?
今までの自民党政権だと、景気対策と称して選挙対策のバラマキやって、
景気に影響がほとんどなくて、借金だけが増えた。
そんな感じ私受けます。
で、今ヤフーニュース見ると、こんなの↓出てます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000061-yom-pol
リンク切れあると思うので全文引用しておきます。

2兆円定額減税、給付金支給方式に変更で自公合意
10月29日3時1分配信 読売新聞


 自民、公明両党は28日、年度内に実施する予定だった定額減税について、減税ではなく定額の給付金を支給する方式に変更することで基本合意した。

 政府・与党が30日に取りまとめる追加景気対策に盛り込む。給付金の総額は約2兆円規模の見込みで、今年度内に現金か金券の形で配布する見通しだ。

 具体的な給付金の額や対象者などは今後、財務省などが検討するが、給付にあたっては所得制限などの条件は設けない見通しで、全世帯が給付対象となる可能性がある。給付額は家族構成によって異なるが、仮に総額2兆円を、2008年3月末現在の全国の世帯数で単純に割れば1世帯当たりの給付金は約3・8万円となる。

 政府・与党は99年に実施された金券の「地域振興券」をモデルに支給方法などを検討している。当時は、市町村の窓口を通じて総額約7000億円が配布された。

今日の夕刊に出るのでしょうね。
確かにお金もらえるの嬉しいですが、これも景気対策にならないと思うし、結局国の借金が増えて、将来的に消費税のUPとかで国民が尻拭いをしなければならない。
そういう現実に、皆気が付いてきていますよ。
それを永田町に教えてあげたい気持ちです。


総選挙何時になるのか不明ですが、昨日TVで見た自民党のCMはすぐに解散がありそうな勢いでした。
各候補者は選挙事務所借りたりしている人もいるようです。
だからすぐに総選挙ダヨ麻生さん。って私は思っていません。
好きな時に解散しても良いです。
政治に期待を持たないで、淡々と自らの仕事をこなす国民になってきていますね私たち。
過剰な期待持つと自分の足元すくわれてしまいます。
円高・株安でも、各企業既にそれを乗り切るための方策既に考えていることと思います。
そういう強さを皆で持てるようになりたいですね。