世襲制限

民主党が一歩リードしていた、世襲制限。
自民党も一気に決めました。
なんか年内にある衆院選挙で導入しちゃうみたいです。


こんなの急に導入して大丈夫なの??
そう思いました。
実際今度の衆院選で、親の地盤の選挙区引き継いで自民から立候補するのたった2名でした。
な〜んだ。
って感じですね。
2名って、
小泉さんの次男。小泉進次郎さん(神奈川11区)と、臼井日出男元法相の長男・正一さん(千葉1区)
だそうです。
臼井さんとばっちり受けましたね。
でも無所属で立候補すればそれで済むようですし、自民党がその選挙区に対立候補出すとも思えませんね。


無所属候補だとどんな事不利か調べました。
かなり古い記事ですが。
asahi.com: 不利な無所属、自民県連も異例の対応 2・3区 - 2005総選挙: 佐賀

例えば、候補者の名前や写真を刷り込んだ「事前ポスター」は、解散翌日から張れなくなったが、政党のポスターなら公示前日まで掲示できる。また、無所属では政党で争う比例区に重複立候補できず、復活当選もない。


小泉さん「改革の旗手」そんなイメージだったのに、
引退と同時に「親ばかでして」ですからね。
郵政選挙では、自民党離党した方たちに刺客まで送ってたのに、
「人に厳しく自分に甘い」
この言葉が典型的に当てはまりますね。
今回の件、事前に小泉さんと話し合いはついていたようです。
この件asahi.comだとここ↓見て下さい。
http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY200905210133.html?ref=any
やっぱり小沢さん、以前にも書いていますが、時期衆院選挙は是非神奈川11区から出て欲しい。


世襲議員問題多いと思います。
ただ私、
職業選択の自由
って言葉大好きです。
その観点からすると、
世襲議員が親と同じ選挙区から出られない。
って言うのも問題ありますね。
世襲議員が当選できないくらい、普通の候補者が有権者にアピールできれば良いですね。
でも、私でも世話になったら一票入れてしまうかもしれません。
アッ、
「世話になる」
ってどうゆうことでしょうね?
衆院議員小選挙区になって、より選挙区の住民の利益になる活動が優先されて、
国家全体としてどうあるべきか?
そういう大切な視点が欠如しているような気がしてなりません。