ソマリア派遣〜武器使用へ

昨日の朝日・朝刊1面右下。

海自の武器使用拡大
海賊襲撃、停船目的でも
新法骨格判明

の見出し出ています。
この件何回も書いていますが、
記事が新しく出る度に内容が過激になっているように感じます。
3面の「あしたを考える」がこの件に関して、1面の記事のフォローになっています。

今回の海賊対策新法の議論では、政府は任務遂行の武器使用を「犯罪集団に対する警察活動で武力行使にあたらない」と解釈する。

エッこんな理屈ってありなの??
さらに、

国内では「海賊対策は警察活動だから、武器の使用は武力行使にあたらない」と説明しても、国際的には軍隊による武器使用以外の何ものでもない。

と書かれています。
朝日さんずいぶん弱気ですね、
国内で見たって、私には立派な武器使用です。
この政府説明を、見たり聞いたりした方、
武力行使じゃない」ってどのくらいの方が納得するのか?
国際的に見なくたって武器使用ですって。


この国の政府説明に慣らされると感覚がおかしくなりますね。
自衛隊は、一般的な軍隊に比べて制約がいくつかあるようですが、
そういった制約を少しずつ外そうとする意図感じますね。
そして、そういった制約がほとんど無くなって、
何処から見ても軍隊(本当は今でも海外の国では軍隊だと解釈している所多いと思います)になっても、
自衛隊を名乗っている限り、日本軍ではない!
そんな解釈に持っていこうとしているのかな?
危険!危険!!