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24日手元の朝日・朝刊では、金融情報(12P)下に出ていた法定通知気がつきましたか?
おそらく朝日以外の新聞にも通知出ていたと思います。
要するに、
グーグルが著作物をスキャンしてネット上で公開していく事に関してアメリカで和解した。
でその和解はアメリカ以外で出版された書籍の米国著作権の権利も包括しているために、アメリカ以外の国の著者・出版社・著作権所有者の権利にも影響するからね。
こんな通知です。
ナニナニ??なんか騙されているような????
広告と同じ文書ご覧になりたい方どうぞ。
http://www.googlebooksettlement.com/r/view_summary_notice
http://www.googlebooksettlement.com/r/view_summary_notice
もっと興味を持った方どうぞ。
http://www.googlebooksettlement.com/r/home
http://www.googlebooksettlement.com/r/home
和解契約書や通知書も読めます。


この和解は、米国以外の著作権保有者にとっては脅威ですね。
しかも青天の霹靂(これ絶対書けませんが「へきれき」って打ったら出てきました)ってやつですね。
アメリカでの和解が各国に飛び火すること覚悟していた方どのくらいいるのでしょう。
私は著作者に対する敬意が元々あります。
ですので、ソリャ「タダ」で著作物が読めることは嬉しいのですが、
あまり無茶な事をしてまで作者の労力を侵害する事もないのではないか?
そう考えています。
確かに、書き飛ばしというか、書きなぐりというか、作品に対する思い入れというか作者の作品に対する愛が感じられない出版物もありますね。
だからといってネェ。


で、私もこの広告みて初めて「Googleブック検索」して見ました。
Google ブックス
http://books.google.co.jp/
イヤー驚きました。
今でも著作権切れていない出版物でも結構読めるものありますね。
この和解の影響は2009年1月5日以前の発行のものには関係してくるようです。
グーグルアース・グーグルマップ・ストリートビュー・Gメール・ディスクトップ検索
Googleって次から次へと想像も出来なかったようなことを無料でバンバン提供してきますね。
この発想力にはホント脱帽です。
サービスこんなにありました。
Google のサービス | Google
http://www.google.co.jp/intl/ja/options/


ウインドーズなど権利を維持する分部は維持して、
音楽のネット配信とか、今回の著作権とか、開放する部分は開放して、
なんか上手にアメリカにいじられている気がするのは私だけでしょうか?