今日の写真カップヌードルではないのです。
よく見かけるパッケージですね。
問題はないのです、このスープヌードルの発売元も日清食品。
このネーミング微妙なラインをついて秀逸。
小麦価格高騰していましたね。
以前詳しく書いています。
2008-04-12国産小麦値上げってドーユーこと？ - なんやかんや
今回の値上げで、一般消費者として上がったのと感じたの、
まず、パン。
菓子パン結構高くなっていますね。
おむすびのほうが安く感じました。
もう一つが、カップめんでした。
スーパーでカップめんのコーナー行くと100円以下で買える商品山積されていましたね。
一時期一部安売りのスーパー除いて100円以下見かけなくなり、特売のコーナーからカップめん消えていました。
一月前ぐらいから100円以下のカップめん見かけませんか？
写真の商品88円で購入しています。
この商品2006年3月20日から発売されていました。
私、カップめんそんなに食べないので、今日まで知りませんでした。
http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?nid=948&yr=2006&mn=1日清食品のプレスリリース | ニュース | 日清食品グループ
この商品の特徴は、めん重量55gという所で、スープの味はカップヌードルと一緒です。
発売時ではなく、最新情報見てみました。
http://www.nissinfoods.co.jp/product/p_1904.html?bl_cd=31
http://www.nissinfoods.co.jp/product/p_1904.html?bl_cd=31
内容量(めん量) 59g(50g)
めんの量5g減っていました。
普通のカップヌードルは、
内容量(めん量) 77g(65g)
となっています。
めんが少なくて容器の大きさが一緒、だからスープヌードル。考えていますね。
カップヌードルは100円では出せないけど、スープヌードルなら。
そんな思い感じます。
ビール業界も安く売るために、発泡酒から、ビール風味飲料とか工夫していますが、
カップめん業界も100円という価格がポイントになっているようで、
その価格に向けた商品開発していたようです。
古い記事ですが来月から、（もうすぐですね）政府の小麦価格下がる事決まっています。
http://www.asahi.com/business/update/0116/TKY200901160313.html
政府の小麦売り渡し価格、４月に値下げへ １０％程度か2009年1月16日22時3分
政府から製粉会社への小麦の売り渡し価格が４月に値下げされる見通しになった。国際的な取引価格が下落しているためで、値下げ幅は１０％程度が有力だ。０７年４月に４月と１０月の年２回、売り渡し価格を改定する新制度になってから値下げは初めて。小麦粉やパン、スパゲティなどの値下げにつながる可能性がある。現行制度では、４月からの売り渡し価格は、今年１月まで８カ月間の政府買い入れ価格の平均に小麦農家への補助金分などを上乗せした価格となる。昨年１２月まで７カ月間の買い入れ価格をもとに計算すると約６万８千円で、昨年１０月の政府売り渡し価格（７万６０３０円）より１割程度安い。１月も小麦の価格に大きな変化はなく、最終的に１割程度の値下げになる可能性が高い。
小麦価格は豪州の大干ばつなどで０６年ごろに高騰し始め、投機資金の流入が押し上げた。政府の売り渡し価格は０７年４月に１．３％、１０月に１０％、０８年４月には３０％と値上げが続いた。０８年１０月は２割強の値上げになる見込みだったが、経済対策の一環で１０％に圧縮された。
ただ、需給がゆるんだことなどで、昨年夏ごろから価格は下落。指標となる米シカゴ商品取引所の価格は１トンあたり２２５ドル（１月７日時点）と、昨年２月のピーク時の半分に下がっている
いま、値下げ前の時期になります。
しかも値下げになった後でも、その時に抱えている小麦の在庫は高い時に購入したものです。
すぐに下げる事は利益を減らす事になりますね。
パンは保存利きませんが、
カップめん、スパゲティ、乾麺･冷凍のうどんやそばのような保存の利く商品買い控えがあるかもしれません。
かといって、売らないことには高い時に買った小麦が消費できずリスクを追うことになります。
メーカーさんの工夫感じますね。
スーパーの店頭を見ていると、経済の勉強になりますね。
