三田誠宏さんの「プロを目指す文章術」読みました。
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そう思ったものを、記録としてここに残しておきます。
まず作品は紹介されていませんでしたが、
車谷長吉さん
車谷長吉 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E8%B0%B7%E9%95%B7%E5%90%89
先日「武相荘」行った事書きましたね。
2009-12-17 武相荘 - なんやかんや
そこには書きませんでしたが、本棚に
赤目四十八瀧心中未遂
- 作者: 車谷長吉
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 文庫
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この作品
119回(1998年上半期)直木賞受賞作なのですが、
白洲次郎さんは 1985年(昭和60年)に亡くなっているので、変だなと思いました。
奥様の正子さんの蔵書も入っているかもね?そう思いました。
タブン正子さんの蔵書です。
車谷さんの上記ウィキペデァに、
播州地方の方言を使った民衆言語で書く下層庶民的な生活実感は、近代と自己に疑問を投げかけている。白洲正子、江藤淳らに高く評価された。
と書かれていました。
正子さんは1998年(平成10年)12月26日に亡くなっていますので、この本亡くなる直前にお読みになり、車谷さんが直木賞受賞されたのも、生前にご存知のはずです。
三田さんのこの本のおかげで疑問解決です。(^_^)v
あとこの作品集もデビュー作の『なんまんだあ絵』が収録されているそうなので読みたいです。
- 作者: 車谷長吉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1995/10/30
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- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/03/17
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- 作者: 川端康成
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/05/05
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今度実家に帰ったら探してみます。
山田詠美さん、『風味絶佳』収録の「間食」
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/05/09
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山本周五郎さん『小説 日本婦道記』
- 作者: 山本周五郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1958/10/28
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「糸車」「藪の陰」「箭竹」の3作品紹介してました。
村上春樹さん訳の、『レイモンド・カーヴァー傑作選』
Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)
- 作者: レイモンドカーヴァー,Raymond Carver,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1997/10/01
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三田さん村上さんの特色である、比喩がお気に召さないようで、この作品中でも辛らつな批判されています。
だけど、翻訳だと自分の小説と違って勝手に比喩を付け加えるわけには行きません。
日本語の名手として認めているので、翻訳作品の紹介になっています。
ご自身の作品も出てきます。
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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私にとっての金字塔なのだ。
笙野頼子さんの『タイムスリップ・コンビナート』
- 作者: 笙野頼子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/02
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- 作者: 多和田葉子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/10/15
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これだけ気になる作品あると、どこかに残しておかないと忘れますね。
これから読む予定の列挙になってしまいました。
一部、本の内容も紹介します。
60Pの
7 セリフには二重の意味がある
冒頭分部引用します。
「おなか、すいたね」
「おれはすいてないよ」
この会話だけから、どんなことが読み取れるか、具体的な説明があって結構楽しめました。
私事ですが、昨日は晩のおかず(刺身にしました)買う以外は一歩も外に出ず。
朝から、布団干したり、この本読んだりしてました。
週末なのに昨日も今日もアルコール抜き(^_^)v
今から、太陽の香りのするお布団で寝ます。AM1:28です。