個人の声

政治献金も、個人からのお金を集めるより、団体や企業からのお金を集めたほうが楽だし金額も増えます。でもどうしても「ある期待」がそのお金の中に含まれていますね。
でも、今回の政権交代は政党にとって献金に結びつかない個人の声が爆発した形です。
朝日・朝刊、一昨日(26日)も政治面(手元の新聞で4面)で、
経団連献金主導を中止
民主歓迎 自民は打撃
の見出しで記事出ていました。
一昨日の1面トップはトヨタの記事です。
トヨタは「かんばん方式」とか「カイゼン」とか、
生産管理については、現場の声を汲み取って、無駄が無くて効率のよいシステムを作り上げて世界に教える立場になっていたと思います。
問題は、個人の声、もう少し具体的に書くと、消費者の声を汲み取るシステムが上手くできていなかった。
という事になりますね。
生産管理で極めた企業ですから、消費者の声を汲み取って、得意の「カイゼン」に生かすシステムここで見事に作り上げて、最強の企業になって欲しいです。
デフレと少子化で苦しむ「私たちの国の光」にやはりなってもらいたいですね。
しかし、自民党も・トヨタも「個人の声」をきちんと聞いていなかった。
「蟻の一穴」っていう言葉がありますが、それの用例として使えそうな話ですね。
自民党と一緒にされたらトヨタかわいそうな気がしますけどね。
トヨタは立ち直って欲しいと思いますが、自民はどうでもいい感じ。
政権とった民主党結構ボロが出てきているのに、まだ自民よりまし。そんな気持ち持っています。
第3極が欲しいですが、みんなの党でも、将来自民が割れて桝添新党ができたとしても、どこか違う感じ。過去の事例から言うと、細川元首相の「日本新党」ぐらいの第3極があればと思います。
個人の声、選挙で言えば無党派層ですが、参院選での影響増えそうなので、その方たちが選挙棄権しなければ、第3極パワーがありそうです。


トヨタか政治か、どっちかに絞って書いたほうがわかり易かったかもしれませんね。
今日はもう1つ。