告白

supiritasu2010-05-03

予定外にゴジラ見ることできました。(逆光で顔が良くわかりませんね)
今日は4時におきて、昨日読みきれなかった、
町田康さんの「告白」読みました。
今日は天気も良いし、2日連続で家にいるのはもったいないので、出かけます。
一部電車の中で読みました。
9時過ぎには読み終わりました。
昨日のタイトルの意味は、850P中の543P読んだと言う意味でした。

告白 (中公文庫)

告白 (中公文庫)

この本の850Pは、この休みの課題図書中最大の長さでした。
朝日の、ゼロ年代の50冊と言う企画で3位になった本で、
そのことが今回読むきっかけになっています。
http://book.asahi.com/zeronen/TKY201004050120.html
http://book.asahi.com/zeronen/TKY201004050120.html
選考方法です。

ゼロ年代の50冊」はアンケートで選びました。新聞や週刊誌で書評を執筆している方に、2000〜09年の10年間に出た本の中からベスト5を挙げていただきました。317人にお願いし、151人から回答が寄せられました。ベスト5を5点〜1点と点数化し、順不同はそれぞれ3点で集計しました。

 ジャンルを問わず挙げてもらったため、ノンフィクション、小説、評伝など作品の範囲は多岐にわたりました。タイトルが挙がっただけでも約620冊にのぼります。

町田さんの作品気になっていましたが、この本が初めて読んだ作品です。
主人公熊太郎さんの、言葉にできない、心の中で考えていることが、
しっかり書かれていて、とても感心しました。
そして、言葉として、しゃべる時の「  」で囲まれた台詞が上手じゃない。
うまく、しゃべれていないその台詞もとてもよく書かれています。
元になった、事実があって、とても悲惨なものなのですが、
小説も、勿論悲惨なのですが、引き込まれていきました。
ウィキペディアリンクしておきます。
河内十人斬り - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%86%85%E5%8D%81%E4%BA%BA%E6%96%AC%E3%82%8A


この小説の舞台となった河内、
私、土地勘があります。
松原・藤井寺・羽曳野・柏原・八尾担当地区でした。*1
さらに、小説最後で逃走した山見当付きます
金剛山冬にアイゼンつけて上ったことがあるだけでなく、
紀見峠〜金剛山間縦走
別の日に、
金剛山二上山(当然葛城山経由です)縦走しています。
アッチコッチ転勤するのって、その時は大変なこともあるけど、悪くない。
私は、「せっかくなので」っていうことで、観光しっかり楽しみました。
しかも、このあたり、他の小説でも良く出てきます。
吉野・飛鳥・斑鳩・橿原・桜井・五条とか奈良の観光地は大阪から行った方が京都から行くより早いです。
大阪狭山市に住んでいたので、竹内峠越えたら、すぐ当麻寺、その先、飛鳥です。
なかなか行きにくい奈良の南部、バイクで簡単に行けました。


話しそれましたね。なんか読んでいて懐かしくなりました。
町田さん、芥川賞も取っていますがミュージシャン。
画像でますね。


お出かけ編です。
三浦半島で低山登山してきました。
三浦半島の山って、山頂から、東京湾相模湾も見渡せる。(^_^)v
そんな記述を見たことあって、見てきました。
京急長沢駅で下車。
となりの津久井浜駅着の約3時間のコースです。


「三浦富士」山頂の景色です。
写っているのは東京湾
360度は見渡せません。

「砲台山」の砲台跡。
横須賀は旧日本軍の施設のあとが沢山ありそうです。

「武山」山頂の武山不動(持経寺)です。
山頂で、つつじ祭りしてました。
5日までだそうです。
そういえば登っていて、フラダンスの音楽とか聞こえてました。
山頂でご飯食べているときは、炭坑節が聞こえました。定番ですね。

ここの山頂展望台に登ると360度見渡せます。
三浦半島の先頭(城ヶ島)見えてますね。
せっかく合成しても、フォトライフだと、小さくなってしまいますね。

手間かけて、リンク表示しました。
東京湾方面です。


こいのぼりも泳いでます。
霞んでますが、この海は相模湾

コッチも相模湾

時間も早い(PM3時代)ので、久里浜で「ぺりー公園」寄りました。
「ペリー上陸記念碑」です。

「くりはま花の国」もついでに行きました。
右手の大きな工場は、東京電力の火力発電所だそうです。

大きいのいっときます。

ハナミズキ咲いてました。
紅白別撮りをくっつけました。

大きいの行きましょう。

第一駐車場入ったところです。
忘れるとこでした、ゴジラはこの公園にいました。
32,207歩ぐらい歩きました。


これだけ遊んでも、PM7時には帰宅できました。
読書も、遊びも欲張ってみました。
早寝早起き、早出早帰りです。

*1:小説に出てくる。富田林は担当地区外です。