昨日読んでいました。
ニコルソン・ベイカーさんの「ノリーの終わらない物語」
これも図書館で借りました。
- 作者: ニコルソンベイカー,Nicholson Baker,岸本佐知子
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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朝日で、いろんな作家さんが3冊本を薦めている記事が何日か前にあって、
作家さんの名前は忘れたのですが、「文体が素敵」みたいなことが書いてあって、
読む気になりました。
9歳の女の子が主人公なのですが、
作者の方女性だと思ったら、男性。
娘さんとの会話を元に書かれたそうです。
難しい漢字使っていなくて、小学生でも読めるかな?
って思ったのですが。
英単語が出てくる。
中学生向きかも知れません。
近頃の小学生はすごいかもしれませんけどね。
私の英語力は、非常に情けないものがあります。(^^ゞ
いじめの問題も書かれていて、主人公の対処がすばらしい。
たぶん、朝日で見かけないと出会わない本でした。
文体は、私の期待ほどではなかったです。
文体で思い出したのですが、
私たち日本人は村上春樹を原文で読める幸せがあると、
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/09/29
- メディア: ペーパーバック
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確かにそうですね。
語学力があれば、
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」
- 作者: J.D.サリンジャー,野崎孝
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 1984/05/20
- メディア: 新書
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- 作者: J.D.サリンジャー,村上春樹
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2003/04/11
- メディア: 単行本
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この作品は私、村上さん訳より野崎さん訳のほうが好きです。
先日読んだ、カズオ・イシグロさんの
「わたしを離さないで」(Never Let Me Go)
もかな。
外国文学って、翻訳者のフィルター確かにかかっていますね。