押絵と旅する男

実相寺昭雄展に行った事以前書きました。
2011-08-21 実相寺昭雄展 - なんやかんや
パンフレット、スキャンしたので掲載します。
著作権問題あるかもです。


これもいつものように画像ダブルクリックしていただければ、文字が読める程度の大きさになります。
こういったパンフレット関係保存するの、私の場合スキャンして「なんやかんや」にUPするのが一番いいのですけどね。
散逸しないで済むし、意外とこういったもの溜まる、でもいざというとき探すの大変だったり、見つからなかったりしませんか?
資料の共有も出来るし良いことではないか?
そんな気がします。
パンフレットもらう時に、ブログに載せていいかどうか、聞いてくる習慣を付けるといいですね。


タイトルの主旨に戻ります。
この時見た映画、2本とも乱歩さんが原作。
友人にこの展覧会の話と、乱歩の話をしました。
中学以来の長い付き合いなのですが、知らなかった。
彼は乱歩ファン。
お気に入りの作品が、今日のタイトル。
押絵と旅する男
私、この作品の名前この時初めて聞きました。
読んでみたくなります。
「乱歩なら、青空文庫で読めそうだから早速探して読むね」
なんていったのですが、青空文庫に乱歩作品無い。
もしや?
と思って調べました。ウィキペデァ。
http://http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9

江戸川 乱歩(えどがわ らんぽ、正字体:江戸川 亂步、男性、1894年(明治27年)10月21日 - 1965年(昭和40年)7月28日)

という事で、死後50年経っていないので、著作権がまだ存続していて青空文庫には掲載できません。
そんなわけで、この作品が収録されている文庫。
図書館で借りてきました。

収録作品は、
二銭銅貨」「心理試験」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「鏡地獄」「パノラマ島奇談」「陰獣」「芋虫」「押絵と旅する男」「目羅博士」『化人幻戯』「堀越捜査一課長殿」


押絵と旅する男
私なら、普通に読んでしまっている作品でした。
感性は人それぞれ、
でも時々自分自身の感性に自信がもてなくなるときがあります。
イメージが膨らむ、読んだ人それぞれが感じてね。
そんな感じの、ロールシャハテストみたいな詩ありますよね。
私はそういうの書けない。^_^;
残念に思います。


この作品の世界に感銘する友人の感性は捨てがたい物ありました。
微妙とか、繊細とか、刹那とか、そんな部分に反応していない自分を感じてしまう事があります。
その辺のところ教えてもらうと。
ピンポン!
みたいな感じで、アア、そうなんだ。
キラキラ・キラキラ・キタキタ
そんな発見嬉しくなります。
でも、私だけが感じていて、他の人が感じない時もあります。
そういった部分で共有できると、かなりうれしかったりしますね。(^.^)