ある子供

トーマス・ベルンハルトさんの「ある子供」読みました。

ある子供

ある子供

トーマス・ベルンハルトさん知らなかったのですが、
アゴタ・クリストフさんの紹介ということになります。
こんな方、
トーマス・ベルンハルト - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88
既に故人でアゴタさんの4歳上オーストリアの作家さんです。
「ある子供」1982年の作ですが日本語訳出たのが昨年(2016年)4月30日
まだまだ翻訳されていない作品も多いです。
この作品解説入れても157Pです。
書かれている時代背景は、ドイツ併合前のオーストリアから、ドイツに併合されてその後終戦まで。
作者の少年時代と思われる主人公の少年は、オーストリアから、オーストリア併合前のドイツに引っ越します。
ですので、場所は、オーストリアとドイツ両方書かれています。