横並び

先日TVで読売新聞の広告が流れていました。
4月から紙面を大幅に模様替えするようです。
私は長年朝日新聞購読していますが、
朝日のTV広告は見ていませんが、
最近連載の記事が終了しているもの多いのに気が付きます。
1月は新年ですが、日本は、実質社会の動きは4月から、って感じありますね。
桜もそれを祝うかのように咲いています。
だから4月に刷新って流れはどうしても出てきますね。
ただ新聞って、地方紙も含めて、横並びっていう感じします。


たとえば新聞休刊日、なんで各社同一日なのでしょうか?
記事の抜いた、抜かれたの競争あるので、
皆で同じ日に休まないと安心できないのでしょうか?
新聞社だけ365日働く必要は無いですが、
交代制でやっている組織はたくさんありますね。
新聞社によって休刊日がバラバラでも読者としては別にかまいませんね。


もう1つ本当はこれが一番気になるのですが、
新聞の購読料です。
読売・朝日・毎日・中日全て月3,925円
日経は4,383円、産経は朝刊のみで2,950円
と言う感じです。
しかも各社定価販売です。
酒・化粧品10年ぐらい前まで定価販売認められていましたが、
今安売り横行していますね。
新聞社は、色々な理由をつけて定価販売維持しています。
勿論定価販売をやめる事によって、いい加減な記事が横行するのは困りますが、
普通の民間企業、最近は公務員までも行われている企業努力を業界ぐるみで怠っているとはいえないでしょうか?
どうも再販維持の理由が後付けのような気がしてなりません。
全体の新聞発行部数も減っていることでしょう。
新聞の宅配制度大変でしょうが維持して欲しいと私も思います。
定価販売とはいえ、新聞社だって末端の取次店は販売競争を強いられます。
記事の内容で勝負、これ理想です。
私は朝日好きで他に変えるつもりはありませんが、
景品で変えている読者も多いと思います。
結局サービス競争になっている現実は誰もが知っていることです。
化粧品も定価販売の時は、サービス競争になっていました。
売店も定価の10〜20%ぐらいの景品はつけていたところもありました。
産経が安値とおまけでこの流れ先取りしていますが、
他社はどうなのでしょうね?
末端の取次店が泣くことになるのは私も心地よくはありませんが、
新聞社の、人に厳しく、自分たちに甘い体質気になります。
新聞価格の自由競争どんなものでしょうね?
自由競争になったら、
権力と戦えない、
公正な記事が書けない、
ってことはないですよね。