アナログ→デジタル→ネットワーク

最近私の行動範囲で、写真屋さん2店閉店になりました。
よく持ちこたえた方ですね。
カラー写真の現像とプリント代
どんどん値下げしていると思ったら、
数時間で現像するサービスはやって、
それも、これもデジカメで全部終わってしまいました。
革新的な技術の進歩ってやつですね。
いまデジカメあれば、ビデオ撮影も音声付で当たり前にできてしまいます。


音楽業界です、
アナログからデジタルへ20年以上前に移行しました。
レコード→CDへの流れですね。
タワーレコード破産しましたね。
この業界デジタル→ネットワーク。
もっと先まで行ってしまいました。
ソニーがアップルに先を越されたのは、
自社に音楽ソフトのCBSソニーあって、
ネットワーク配信躊躇したことが一因といわれています。
昔のレコード、ジャケット楽しみだったんですが、
目と音両方を楽しめましたね。
CDもオフスプリングアメリカーナ、
初めてパソコンで再生した時感激しました。
(私始めて自分のパソコン持ったの1999年です)

Americana [ENHANCED CD]

Americana [ENHANCED CD]

本人たちのビデオクリップは付いてるは、
映像つきのカラオケも付いていて、
「パソコンで見るとこんなことまで出来るんだ、
すごいことになってるな」
そんなこと思いました。
でもこの頃からレコードやばくなりつつあったんですね。
純粋に音だけ楽しむ(音楽ってそう書きますね)ならネットで買うので十分ですね。


でも私、物理的な形(CD・レコード・テープ)にこだわってしまう1つ前の人間です。
何んか「ニールヤングが聞きたいぜ」

アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ

アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ

そう思ってCD探すのも悪くないですね。
(ニールヤング、レコードとCDと両方持ってたりします)
勿論MP3でパソコンにも入ってますけどね。
ネット配信って、ジャケットないし、
間違えて消してしてしまいそうなので、
やっぱりCDで持っていたいです。
でもCDも永遠ではないようですね。
ハードディスクにMP3とCDと両方持つ時代かもしれません。
勿論ハードデスクに、手持ちのCD全部入れてきちんと整理すれば、
簡単に探して聞くことできるのでそれも良いですね。


ただ個人的に勝手に思っていることなのですが、
確かに純粋に音楽だけ聴く、
「解説もおまけもいらないぜ」
って人もいるかもしれませんが、
デジタル配信になって、
音楽保存するものではなくて、
使い捨てするものになってしまっているような気がします。
良い音楽がなくなっているわけではないので、
使い捨てしていると後で聞きたくなったとき後悔しますよ。
音楽も写真も、その時代の個人の思いでも一緒に入っていますよね。


日本のレコード屋さん、
再販制度に守られてそんなに安売りされない」
って話もあるようですが、
それもどうかな?って思います。
規制緩和の小泉さんの時代を乗り切ったからって、
安心していると知りませんよ。


私の中で時代に逆行して、
デジタル→アナログ
あります。
腕時計です。
デジタルだと、今の時間はっきりわかっていいのですが、
3時まで後何分って、時間計算しないといけないので大変です。
アナログはいちいち計算しないでも針を見ればわかるので便利ですね。