ティム・オブライエンさんの「ニュークリア・エイジ」読みました。
以前書いた、2010-12-13「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」の手引き - なんやかんや
の個人的な課題図書です。
- 作者: ティムオブライエン,Tim O'Brien,村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/05/10
- メディア: 文庫
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訳、村上さん。
図書館で借りて連休中に読むつもりが、読み残しまして、昨日も80Pほど読みました。
アメリカの60年代〜70年ぐらいまでの以降の歴史をよく知っていると、かなり面白く読めるのではないか?
そんな気がします。
村上さん、たぶんこのあたり、よくわかっていらしゃるのだと思います。
アメリカで左翼運動していた方たちが登場人物として出てきます。
ケネディの暗殺とか、マッカーシーさんとか政治も出てきます。
私は、同じような背景で、舞台を日本にして書かれていたらな。
って思いました。
かなり面白く読めそうです。
ティム・オブライエンさん実際の歴史と、架空の歴史まぜこぜにして書いているみたいです。
音楽の話も出てきます。
これだったら、私もFENで中学生から鍛えたし、洋楽を意識していない時代にまで遡って聞いたので書かれている曲知っていたりしました。
今回も、ユーチューブで出てきた音楽探してリンクしてみます。
この本村上さん、訳注をかなり詳しくつけています。
注釈の番号でリンクしていきます。()内はこの本の訳注の番号です。
(3)ママ・キャス
ママス&パパスのメンバーです。
このバンドは、やっぱり「夢のカリフォルニア」紹介しときます。
有名曲ですね。
(23)『朝日のあたる家』
曲名ですね。アニマズ。メインボーカル、エリック・バートンさん。
1964年の作品だそうです。
(25)白い渚のブルース
この曲は私知らなかったです。
イギリスのテレビ番組のテーマ曲で、アッカー・ビルクさんの演奏で世界的にヒットしたそうです。
(26)マイ・ガール
テンプテーションズですね。
(27)レボリューション
そう、ビートルズ。
前奏がかなりロックなのに、ボーカルになるとズンチャチャってテンポがゆったり。
そこが面白くないですか。
あの前奏で走ったらどんな曲になったんだろうって思います。
(33)ビリーボーイ
イギリス民謡だそうで、カヴァーがたくさんあるようです。
この曲初めて聞きました。
(42)ギブ・ピース・ア・チャンス
ジョンレノンですね。
(44)『サーフィン・サファリ』
私も大好き、ビーチボーイズです。
(61)バッファロー・スプリングフィールド
私、ベスト版のレコード中古で見つけて持っています。
生演奏聞いたこと無いです。
二ール・ヤング、スティーブン・スティルス、リッチー・フューレイ、ジム・メッシーナこのバンドは売れなかったみたいですが、バンドのメンバーが有名人になって知られるようになったグループです。
これは、最後にヤングさんアップになってます。メインボーカルがスティルスさん。
みんな若い!
2010年の復活ライブ発見!
時の流れは残酷ですね。
でも60過ぎて現役なのはすごですね。
バッファロー・スプリングフィールドの映像始めてみて、興奮しました。
(62)あの昔の日々、いつまでもそれが続くものと思っていた
『悲しき天使』ポール・マッカートニーさんプロデュースでデビューしたメリー・ホプキンスさんの曲です。
(71)レット・イット・ブリード
ローリング・ストーンズ
危険で、悪そうな感じがたまりませんね。
この曲は知りませんでした。
でも、ビートルズもレッド・ツエッペリンもさっさと解散したのに、解散していない、長寿バンドですね。
(74)ケント州立大学では追悼セレモニーが催されていた。
音楽とは関係ないですが、オハイオ州のこの大学で州兵が発砲して武装もしていない4名の学生がなくなったそうです。
そうか!
カチン!!
はまりました。
この事件を元に、ニール・ヤングが書いた曲がCSN&Y の『オハイオ』なんですね。
歌詞そんな内容です。
ニュース映像が背景になっています。
リンク先では見られませんが、その先ユーチューブで見られます。
ニールさんのソロ演奏です。
(78)ドアーズ
全盛期まったく知りません、でも気に入って、ビデオまで購入しました。
アルバムは全部持っています。(ただし、レコードはデビューアルバムのみ、後はレンタルをカセットテープです。)
これ、昨日書きたかったのですが、時間的に無理でした。
こういうの、聞きながら調べていると、気がつくと時間がかなりたっています。
今日もね。