グラミー賞とイラク問題

様々な所で報道されていますが、
第49回グラミー賞
最優秀アルバム
最優秀レコード
最優秀楽曲
など主要3部門含む5部門で、
ディクシー・チックス
受賞しています。
残念ながら私は、彼女たち(3人組)の曲意識して聞いたことありませんが、
彼女たちの、イラク戦争批判(ブッシュ批判)発言によって、CD不買運動などがおきて、
アメリカ世論を敵にまわして、かなり袋叩きにあっていたバンドです。
(勿論全てのアメリカ世論というわけではないですが、他のバンドに比べて叩かれていたように思います)
私は、911以後、路線をどうするか危うい時期のアメリカで、
勇気のある発言だと思いました。
そのへんの所、詳しいサイト見つけました。
ディクシー・チックスのブッシュ批判事件とは」
http://www.geocities.jp/dixiechicksjapan/natwas/natwas.htm


今回彼女たちがグラミー受賞ということで、
アメリカがイラク侵攻を批判した人たちを容認し始めた」
そう言えないでしょうか?
そんなところから、2007-02-10 外圧
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070210
書いた、麻生発言に対して、米国務省の反応も、
なんとなく納得できますね。
アメリカ世論がイラク侵攻に対して、
「失敗だった・するべきではなかった・早くっ撤退するべきだ」
という流れへの支持が増えていることの証拠になりますね。
アメリカ世論は既に、「停戦(終戦)・撤退」に支持が集まりつつあるように感じますね。
撤退するの私も賛成ですが、今のイラクどうするのでしょう?
フセイン政権を倒して、後の秩序維持にアメリカ役立つつもりはあったのでしょうが、
自爆テロが続いて犠牲者がたくさんでていますね。
イラクは民族間の対立もあり、今のまま一国として維持して行くのは難しいかもしれません。
イラクに平和が早く訪れるために何をしたらいいのでしょうか?