今日のタイトル朝日新聞、昨日の朝刊総合面（手元にある新聞では3面）の見出しと同じです。
私以前、
2007-03-14 経済記事は予測難しいですね
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070314
のなかでこんなこと書いています。
私、朝日新聞しかとっていませんので、他の新聞の予測知りませんが、
朝日は大きな記事2つ外してます。
そのうちの1つが、
もう1つ、今話題の日興の上場維持です。
これも「上場廃止は免れない」
そんな記事出てました。
こんな内容でした。
「朝日の記者さんが、私のブログ読んでこの記事書いた」
とは思いませんが、この記事の内容本当に私の疑問にしっかり答えてくれています。
記事中に、
朝日新聞を含めた大半の全国紙や通信社が「上場廃止の方向」を先行して報道し、投資家や顧客、日興グループに大きな動揺を与えた。一連の経緯を検証した。
具体的に他紙が何時「日興上場廃止へ」の報道したかも出ています。
2月28日朝刊「日経」同日「共同通信」夕刊で「東京新聞」
3月3日朝刊「朝日」
3月6日夜「時事通信」
3月7日朝刊「読売」「産経」
となっています。
東証はその都度「決定した事実は一切無い」などの否定コメントを出したが、報道は続いた。
とあります。
私が良く見てなかったのかも知れませんが、東証の否定コメント読んだ覚えがないです。
これ見ていると、全国紙の中で「毎日」は出ていないので、
毎日だけは、「日興上場廃止へ」の報道しなかったのかもしれません。
今回上場廃止にならなかった理由をまとめると、
東証上場部が日興の前経営陣を呼んで調査したけど、前グループ財務担当役員の山本元氏らが悪質な行為をしたかどうかグレーだけど黒と断定できなかった。という流れのようです。
識者の談話の中で、
吉川満・大和総研資本市場調査本部長の話の中に、
捜査機関が動かなかったことで、東証は任意の聞き取りなどの情報で判断をせざるを得ず、廃止に踏み込めなかった面もある。
とあります。
ライブドアと日興、悪質性のどこがどう違うのかわかりませんが、
捜査機関の動きが全く違いますね。
上記ブログで新井将敬さんの時も日興乗り切っていて、こんなこと書いています。
今回も乗り切っていますが、この会社何かあるのか？
そんな疑問持ってしまいます。
捜査機関も動かないって、日興は日本の暗部にしっかり入り込んでいるのでしょうか？
でその会社が、外資（シティグループ）の力を借りて再生の道を歩もうとしているわけですね。
