クラスター爆弾(その2) 続き

昨日一気に書けなかったので内容が分かりにくくなってしまうかもしれません。
昨日のブログも是非ご覧ください。
一昨日(26日)の朝日新聞・朝刊、社会面(手元の新聞では34面)右上
で昨日書かなかった、もう1人久間防衛相の25日の閣議後会見の内容紹介します。

「攻撃されて蹂躙されるか、守りぬいた後で不発弾処理をした方がいいか。今の技術レベルだと、私は後者だと思う」と述べた。

とあります。
「守り抜いた後で」ということは当然勝利が前提にあるわけですね。
国防に関して、私は全くの素人ですが、日本は国内で沖縄を除いて、海外の敵と対峙して戦闘行為したことないですね。
元寇の時、対馬や博多沖での対戦もあったのですが)
国内ではほぼ日本人同士での戦い以外がない国と言えるのではないでしょうか?
敵の上陸と言う事態なかなか想定しにくいですね。
島国なので、私の想像では、肉弾戦と言うよりは、上陸前の空爆を想定してしまいます?
それと、核の使用ですね。
日本が戦争に巻き込まれるような戦争。
どんなものか想像すると、二国間と言うより世界戦争みたいな想像をしてしまいます。
そうなると核の使用が考えられますね。
クラスター爆弾がどうのこうの言っている場合ではないのではないか?
そう思います。
日本は世界で唯一、既に2回も核を使用されています。
そういう国って、他国から見ても核を使いやすいのではないか?
そんな恐ろしい推測ができてしまいます。
日本への核攻撃は、他国へ与える影響も少ないですね。
中国の黄砂は偏西風に乗って日本にも来ますが、
核の灰が偏西風に乗ったとしても、カナダやアメリカまで距離がかなりあります。
アメリカが、広島や長崎に核を使ったのも、そんな計算もあったのではないか?そう思います。
ついでに、二国間での戦闘行為という想定をした場合、
今の状況から判断すると相手となる国は、核保有国になる可能性が高いように思います。


日本の男性は徴兵制もないので、いざと言う時に武器弾薬の使用ができませんね。
武器弾薬合法的に使用に慣れているのは、自衛隊・警察と言うことになります。
9条を改正して、より強固な防衛力、(時には攻撃力も手に入れることも視野にあるのでしょうが)
を手に入れることが、日本国民の安全に結びつくのか?
私は疑問を感じます。
他国に侵略された場合、自国民を守りきれないこと、
今回の田保さん、久間さんの発言当然の前提になっていますね。
そして私も、そのこと、当然だと思います。
私たちの多くは守られない。
そう思います。
島国なので逃げるところもありませんね。
私たちは、防衛をどんなに増強しても、守られない可能性高いように思います。
防衛にかける費用を世界平和のために使う勇気も必要なのではないでしょうか?