結局の所 - なんやかんや

と何度も書いてきた元公安調査庁長官、緒方さんの件です。
この問題1面に出ることはさすがになくなってきましたが、
私が書いた時以外にも何回も新聞に出ています。
昨日の朝日・朝刊社会面（手元の新聞では27面）に以下の見出しあります。

なぜ詐欺なお闇

緒方元長官ら追起訴捜査終結

元社長は否認公判波乱含み

識者の見方
「やることやった検察」
「被害者がいない詐欺」

捜査は終了。後は法廷でと言うことらしいです。
でもなんだか？？？
な感じのようです。
記事の一部引用します。

　特捜部は、緒方長官らが資金集めに窮していたことを立証するため、この団体役員*1に元長官らの資金繰りの状況などを証言するように求めた。しかし、役員は「元長官らがビル取引で金を必要としていたとは思わない」と答えたと言う。

さらに、
　

重要な参考人が聴取を拒否し、*2総連側も「被害者の認識がない」と表明する中、不可解な取引の実態解明が続けられた。

緒方さんは拘留期限が迫った、5日頃総連側から金をだまし取る計画をしたこと認めたそうですが、満井元社長は否認しているようです。

松岡さん自殺と緑資源機構談合の件はその後全く新しい事実報道無いですが、（私見落としてないつもりです）
この件は続報がどんどん入ってきますね。
私の当初の予想と違った展開になってきているのですが、
でも続報はいるわりに、結局の所どうなの？
そんな疑問解決してません。

*1:刑事訴訟法にもとづく「訴訟前の証人尋問」を認められて、7月30日に東京地検の法廷に立った、緒方さんと、満井元社長が進めていた東京六本木のビルの売買に仲介役として関与された方です

*2:上記団体役員の方を指しているようです