9日の朝日・朝刊1面中下の見出しです。
共産、選挙区候補を半減
次期衆院選 2大政党化が影響
2大政党国民の選択肢が少なくなるので、私どうも気に入らないのですが、
落選を承知で候補者を立てていた共産党が現実路線になりました。
03年は全選挙区05年も275選挙区に候補者出していましたが、
次回は130前後の候補者になるようです。
得票率が10％未満だと供託金が没収されます。
共産党、政党補助金受け取っていませんね。
お金自腹です。
供託金っていくら納めるのでしょうか？
調べました。
ウィキペディア*1です。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9B%E8%A8%97%E9%87%91
共産党の記事も見つけました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-01-15/2006011522_01_0.html
小選挙区への立候補には、現在の制度では、一選挙区三百万円の供託金を必要とし、得票率が１０％を超えないと、没収されます。先の総選挙では、候補者を立てた二百七十五選挙区のうち、二百二十三区で没収され、その総額は、六億六千九百万円になりました。
六億六千九百万円って？？？(＠_＠;)
想像付きませんね
共産党、国のお金を内緒でくすねる、役人や議員さんも多い中、
国にお金いっぱい払っています。
計算すると10％以上得票した人52人で全候補者の18.9％でした。
次回も52人が10％以上得票すると考えて、候補者130人とすると、
供託金没収の可能性のある候補者78人で金額2億3千4百万。
4億3千5百万の節約になります。
確かに今まで無駄使いといえたかもしれません。
でも、共産党が出ていないと、自民・民主以外の候補者は、
自民と選挙協力して出てくる公明党の候補者以外は当選の見込み以前に、
立候補の見込みもないことになっています。
自民でも、民主でもなくて、小選挙区で当選の可能性のある候補者？
どちらかの政党と選挙協力して、無所属で立候補ならまだ考えられますが、
それ以外だと、小泉さんが自民離党して立候補するとか、
元々よっぽどの有名人でもない限り当選できなくなってきます。
共産党支持者が、自党の候補者いないからって、自民党に投票するとは考えにくいので、
共産党の候補者がいなくなった選挙区、
民主有利となることでしょう。
自民ますます逆風です。
この件に関して記事によると。
とのコメントです。
没収された供託金どこに行くのか？
ウィキペディアによると
また没収された供託金は、国政選挙の場合は国庫に、地方選挙の場合はそれぞれの地方自治体に帰属することになっている。
国庫に入った供託金どのように使うか、可能であれば共産党の関係者指定したいでしょうね。
共産党はなかなか他の政党と協力しないでしょうから、比例区がなくなれば、国会議員がいなくなって、
地方議員主体の政党になっていくことになりますね。
いまさら言っても仕方がないことかもしれませんが、
やっぱり小選挙区制で1選挙区、1人当選って言うのは考え直す必要あると思います。
このままだと、選挙区では、自民・民主・公明の政党の候補者と、これらの党と選挙協力をした無所属以外の当選者いなくなりますね。
その選ばれた議員さんたちは国民の多数意見の代表であって、少数意見は全く汲み取ることのない議員ということになっていると思います。
政治ってそういうことでいいのでしょうか？
2007-09-09 国際感覚
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070909
に書いたことのその後です。
昨日夕刊3面見出し
柔道の「本家」低落
山下氏落選、欧州に主導権
14面にも関連記事あって
国際柔道連盟
山下氏、理事落選
加盟後初の日本人不在
理事は全部で11名。
柔道、欧州に主導権だそうです。
新聞の記事も残念さが出ていますね。
柔道日本の思うようにならなくなるのは嫌みたいですね。
欧州って歴史を見れば、各国度々争いごとをしていますね。
でも今は、通貨も統合し一つの経済圏としてまとまっています。
日本は周りの国と欧州と比較したら、そんなに争い事は長い歴史を考えるとしていないと思います。
最後の戦争から後の問題解決がこの地区うまくいっていないですね。
日本・中国・韓国・北朝鮮・台湾
欧州みたいにまとまることは出来るでしょうか？
国際柔道連盟前会長は韓国の方でした、
今回欧州連盟会長の、オーストリアの方が就任しました。
山下さん、この新会長と対立して大差で落選したようです。
新会長マリアス・ビーゼルさんの指摘です。
「柔道はモダンにならないといけない。日本と世界は平行線をたどっている」
*1:官庁のお役人たちが結構書き込みしていたようで話題になってましたね
