ある意味すごいかも。

12日に安倍さん首相辞めるといって、
円相場も、株価もたいしたことなく推移しています。
株価にいたっては、安倍さん辞任のニュース出た当初値上がりしたようです。
国民もあわてることなく、皆さん冷静だし。
革命やクーデターが起きる気配もありません。
私たちの国って、なんやかんや言っても安定していますね。
今国会もストップしています。
今は、自民党というたった1つの政党に中で、
次期首相に誰がなるのか皆が見守っている感じです。
昨日(14日)自民総裁選が告示され
そして23日に投票。
自民党総裁が決まり、
その方(この様子だと福田さんですね)衆議院で首相に選ばれます。
当然参議院では、ほぼ小沢さんで決まりのはずです。
最終的に衆議院選出者で決まりですね。
首相選出のプロセスも1国の代表を選ぶ割には、国民から遠い所で決められている感じします。
これでも、小渕さんが急死したあと、森さんが首相になった時のように、
自民党の1部の方の密室会合で首相が決まった過去もありますので、
選出の過程が公になるだけまだましですね。
この1部の方だけが熱くなるだけで、国民の関心が集まらないこと、
首相を直接選挙で選ばないことによる欠点かもしれません。
でも、こういった政治的空白があっても、
別にいつもと変わらない日常が過ごせる私たちの国ってある意味凄いかもしれません。
さらに、この国の政治力が全くもってたいしたことのないことを実感できる時間でもありますね。


何かあったときに、誰に責任があるのかわからない、そういう良くない所もありますが、
権力が集中しないことは良いことだと思います。
今が実際そうですし。
元々この国は、権力の集中をたくみに避けるシステムの上に成り立っていますね。
衆院参院の二院制もそうですし、
司法・行政・立法の三権分立
どちらもよく出来ています。
この相互監視のシステムが馴れ合うことなく、しっかり機能すると良い結果出るかもしれません。
新首相の下、衆参の切磋琢磨していく政治期待してみましょう。