後述

箱根駅伝もチラチラ見ていましたが、無事「羊をめぐる冒険」了読しました。
主人公の僕は、この本でも、タバコを吸って、ビール飲んで、ワインにウイスキーまで飲んでいました。
ただ話の途中(後半2/3以降)禁煙して、ランニング始めています。
「走ることについて語るときに僕の語ること」
に書かれている村上さんご本人のことと、共通していますね。
僕はこの作品の中では酒気帯び運転はしていなかったようです。
確かにこの作品は、前の2作より気合を入れて書いている感じ伝わってきます。
真正面から、小説に取り組みたい。
そういう意思ですね。
でも「風の歌を聴け」の感覚も捨てがたいものあります。
「お店をしながらでも、やっぱり書きたい。」
そういう村上さんの気持ちが入ってますね。
そのわりにサラット書いているように感じてしまえる所が村上さんの凄い所なのでしょう。
それもこれも、村上さんご本人が、
「走ることについて語るときに僕の語ること」で、書いてくれたから私には知ることができました。
小説だけを読んで、そこまで読み込めるほど私には行間読めていません。