昨日から朝日・朝刊3面下の内部告発という連載で、
三井環さんのこと、「検察の調査活動費」と言うタイトルで掲載されています。
この方、検察の調査活動費の裏金使用を内部告発したのですが、
TVに出演してその話をする直前に詐欺の容疑で逮捕されています。
ウィキペディアです。
三井環 - Wikipedia
ご自身のホームページです。
http://www012.upp.so-net.ne.jp/uragane/
裁判上告中なので、簡単に更新できないのかも知れませんが、
２００４・１１・３０ 以降更新されていません。
この事件気になっていたのですが、こういう事件があったということはわかっていても、
三井さんのお名前が全く思い出せなくて書けませんでした。
この事件って、沖縄変換時のアメリカとの密約の存在を明らかにした、
西山太吉さんの事件と共通部分感じます。
本来西山さんが指摘していたことをウヤムヤにするために、
指摘している人自身を逮捕してしまっていることです。
国家（西山さんは外務省、三井さんは検察庁）の犯罪をきちんと裁いていかないと、
この国は良くならないと思うのですが。
民間に比べて国に対する内部告発がリスクが高い現状は困りものです。
木俣圭丈さん。
昨日の朝刊からもう1つ、
政治面、手元の新聞の4面に小さな記事です。
民主木俣議員
採決で賛成票
党、近く処分
この方日銀の総裁人事案に参院で党の方針に反して賛成票入れています。
「（人事案が）ベストかどうかはわからないが、（総裁の）空白は良くない」
との理由だそうです。
私この方のお名前昨日まで意識したことありませんが、
党の方針で議員さん拘束することをあまり良く思っていませんので、
書いてみました。
党の方針に常に従わないといけないと言うのも、なんか非人道的な感じがします。
