鳩山さん

先に昨日の続きです。
昨日の・朝日・朝刊政治面(手元の新聞で4面右下)

民主、予想超える造反

の見出しあります。記事から引用します。

 党内に賛成意見多かったのに、小沢代表に配慮した執行部が反対を決めたことに不満があったようだ。

との分析出ています。
さらに、

 桜井充予算委員会筆頭理事は8日「党議拘束を外して欲しい」と執行部に訴えたが聞き入れられず、採決を欠席した。

とあります。
党議拘束外すように訴えた方もいらっしゃったのですね。
「党の、執行部が率先して、党議拘束外す」
なんて事は考えられないので、有権者と、議員さんの強い意思表示が、
党議拘束をなくしていくには大切だと思います。


さて本題です。
鳩山さん、と言っても弟の自民党の法相をされている鳩山さんです。
昨日朝日夕刊1面左中、

4人の死刑執行 鳩山法相で10人目

の見出し出ています。
asahi.comから引用します。
http://www.asahi.com/national/update/0410/TKY200804100076.html?ref=any

法務省は10日、同日午前に4人の死刑を執行したと発表した。鳩山法相が昨年8月に就任以来、執行は昨年12月の3人、今年2月の3人に続いて3回目で計10人。法相は午前11時からの記者会見で「これからも、粛々とやらせていただく」と語った。これで確定死刑囚は104人になる。

昨日のニュース23見ていたら、鳩山さんご自身が記者会見されていましたね。
年によって死刑判決の確定者数変わるのでしょうが、
死刑判決、世論の流れもあって、増えているような気がします。
って書いてから、
「気がします」
ではイカン!
そう思いまして、調べて見ました。
ありました。
アドレス表示と、リンク表示両方します。
http://www.geocities.jp/hyouhakudanna/number.html
Ž€ŒYŽ·sE”»Œˆ„ˆÚ
これを見ますと、
2008年はまだ途中ですので、
2007年の新死刑確定数の23は、
1961年以降最大となっています。
2004年以降新死刑確定数顕著に増加しています。
出来ましたら、リンク先をご自身の目でご確認ください。
2006年の新死刑確定数は20でしたので、
死刑執行が滞って、死刑確定者総数が昨年から100人を越えています。

一時止まっていた執行が93年に3年4カ月ぶりに再開されてから、1人の法相のもとでの10人の執行は長勢前法相と並んで最多。前法相は4カ月に1度だったが、鳩山氏は2カ月に1度の間隔で執行命令を出していることになる。

 
 また、死刑判決の確定から執行までの期間は07年までの10年間でみると平均8年だったが、この日執行された4人のうち3人は確定後4年以内だった。

昨日の「ニュース23」は、今回の鳩山さんの死刑執行に対して、肯定的な報道というより、
冷静に自制を求めるような報道だったように思います。


真実はなかなか見えにくいのですが、
私の感想としては、
「死刑執行を継続、そして増加もやむ終えない」
と考えている方が多い感じしています。
そんな中で、昨日のニュース23の報道は勇気ある報道だったと思います。
今私が、感じている、
「死刑執行を継続、そして増加もやむ終えない」
の感覚も、なんだか、国民が自発的に持ったというより、
様々な犯罪報道によって、憎しみが形成されて、
「そういった流れが作られていった」
そんな感じがしています。


党議拘束と死刑の問題出ると、私どうしても書いてしまいますね。