独仏の冒険

昨日の朝日・朝刊3面 |あしたを考えるに| 以下見出しあります。

独仏、同じ教科書
「対立」超え和解進む


異なる見方、両方記述


両国対話、30年代から


日中・日韓では?
民間で教材作り

とあります。
素晴らしい。
とっても良いことだと思います。
特に 「異なる見方、両方記述」私と同じ考えです。
異なる考えを1つにする必要なんてない!
そう私は断言したい。
子供たちが迷う、って考え方もありますね。
大人が迷っているんですもの、
大人の考えが統一されていないんですもの、
当然です。
子供をなめんなよ!
大人は様々な見方を提示することの方が大切だと思います。
そうした方が、子供の視野が広がって、生きていく上で様々な困難に出会ったとき、
それに対応するための手段を沢山見つけられる子供が育つと思います。
必要なことは、
答えを教えることではなく。
答えを自らの力で探し出す・見つけ出す・発想する・思考する、そんな応用力を身につけることだと思います。

このへんのことで以前書いたものもリンクしときます。
2007-04-27 日韓歴史研究 - なんやかんや
2007-11-28 歴史は生きている 東アジアの150年 - なんやかんや


日本・中国・韓国・台湾・北朝鮮
この5ヶ国がそれぞれの、歴史観を主張し、
この5ヶ国の見方をそのまま記述した教科書を使うようになれば、
価値観の共有もできて、平和な時代が来ると思います。