野放しでも自覚あり!

木を見て森を見ず、で2回書いて、
結局私の理想は何か?
疑問に思いますよね。
1度まとめておこうと思います。


事務所の冷房28度に設定して、省エネしたとします。
でも暑くて、作業効率落ちて、7時で帰るはずか、9時まで2時間余計にかかったとします。
それくらいなら、冷房26度にして、7時で帰った方がモット省エネになるはずですよね普通。
25度にして、5時に帰れればモット素晴らしいですね。
冷房の温度一点にこだわってそれを実現したとしても、結局全体のエネルギー使用量が増えていたのでは意味がないですね。
一点にこだわるのってどうかな?
って思います。


私の家の近所のスーパーの事例を書いておきます。
チョットした応用って感じです。
私の地元駅では、そのスーパーだけがレジ袋有料でした。
でもこのスーパーレジ袋代1円しか取りませんでした。
レジ袋代が惜しかったわけではないですね、この価格設定は。
でも、その後レジ袋無料にしたのです。
時代に逆行していますね。
でも、このお店のレジの人は会計時に必ず、
「レジ袋はお使いになりますか?」
の一声かけてきます。
私はそんなに量買わないし、仕事帰りだとリュックしょっているので、
「不要です」
そう答えること多いです、
そうすると、必ず、
「ありがとうございます」
の声が帰ってきます。
このスーパーお客さんが必要とする、レジ袋出すの元々惜しんではいないのです。
でも、地球のためにできることとして、レジ袋の減少を計ろうと言う姿勢がハッキリ出ています。
タブン一声かけることによって他のスーパーより、実際にレジ袋を使用する客の割合低くなっていると思います。
そんな工夫必要ですね。
ただこのスーパーAM12時まで営業しています。
おかげで、コンビニがつぶれたりしています。
駅のまん前なので、12時頃でも客数が多く、皆さん便利に使っています。
しかも、消費期限や、賞味期限切れ真近の商品を、期限が近いこと正直に明示して破格の値段で売っていたりします。
廃棄したり、期限の書き換えをするより、環境や消費者に優しいですね。



省エネ・二酸化炭素の排出量を減らすために、
「これをしましょう」
とか
「これを規制しましょう」
とか、一点に絞るのではなくて、
省エネ・二酸化炭素の排出量を減らすために、
何をしたらいいのか?
個人なり、組織の中で、ブレーンストーミング

リンクしておきます。
http://nokai.ab-garden.ehdo.go.jp/giho/41.shtml
http://nokai.ab-garden.ehdo.go.jp/giho/41.shtml

を行って、その時と場所その状況に合わせて、一つの方法にこだわるのではなく、
いくつかの方法を組み合わせて、省エネ・二酸化炭素の排出量を減らすことができるのが理想だと考えています。


そして、モット理想を言えば、全ての個人や組織は野放しであること、
それぞれが、好きにエネルギーを消費し、二酸化炭素も排出するわけです。
でも、その個人や組織は、野放しではあるけれど、
省エネや二酸化炭素削減のための意識が高く、
冷房の温度は時と場合に応じて、上げ下げし、
人のいない部屋は、全てのスイッチを切り余計な電力は使わない。
というような行動が自然と身についている。
そんな、自覚を持っていて、それが普段の生活様式の中に組み込まれていて、行動もできてしまう。
そんな理想を私見ています。


私の、実際やっている事は、部屋を出るとき、冷蔵庫・湯沸かし器・TV・エアコン以外のコンセントは元から抜いています。
こんなこと書いといて、帰宅したらトイレの電気が点きっ放しってことたまにありますけどね。
洗濯も、最初の洗いだけは風呂の残り湯使っています。
でも、全自動の洗濯機使っているので、その後の洗いや、すすぎは面倒なので、水道水そのまま使っています。
一時期環境考えて、洗濯用洗剤、石鹸系のものを使っていました。
今は、新聞とるともらえるので、合成洗剤使っています。
そこまで環境に優しい男ではありません。
限られた中で、普通よりは多少なりとも環境に優しい生活心がけているつもりです。
でもそんなに無理もしていませんね。


で、得意な不謹慎な話になります。
石油価格や食品価格の上昇、困りましたね。
でも、石油の1人あたりの使用量減っていると思います。
車、燃費が良いプリウス売れているようですし。
車に乗らずに、バス・電車などの交通機関使う人増えていそうです。
交通機関も資源使いますが、利用者が増えても減っても、交通機関の運行は同じですね。
利用者が増えれば、利益が増えて値上げしないで済むかもしれませんね。
電気代・ガス代高くなれば、節約のため使用量を減らして、支払い金額を値上げ前と同じようにしようと工夫します。
今の、日本の生活、エネルギーそんなに使わないようになったキッカケは、第2次石油ショックにあるようです。
食品値上げされていますが、高くなった物は消費も減っているようです。
残念ですが、環境どうの、こうのと話すより、
価格の上昇が、地球温暖化を押さえるための最大の方策かもしれません。
でも、日本がその後、省エネ体質になったように、
今回の、資源の高騰で大切に使う(節約という表現避けました)ということを世界中の人が身につけて、
今後価格が下がっても、資源を大切にする習慣が身につくことが、
今回の価格上昇の教訓として残れば価格高騰も意味があったといえるでしょう。
実際、価格上昇でものスゴ〜ク困っている方、気分悪くされますよね。申しわけありません。
でも、価格が下がった時、以前のような資源のムダ使いに戻らなければ、
地球温暖化の歯止めにはなると思います。


野放しでも自覚あり!
理想です。