ダガーナイフ(その後)

supiritasu2008-07-18

今日の写真は昨日行った、目黒不動尊です。
仕事ですぐそばまで行ったので、ついでに寄ってきました。
でも仕事していなかった時間、全部で30分程度です。
念のために書きますが、遊んでる間も収入になるようなことはしていませんよ。
目黒不動尊


さて本題です、以前書いていたこれ↓の中で書いた、ダガーナイフ所持禁止になりました。
2008-07-09 木を見て森を見ず - なんやかんや
この時、こんなこと書いています。

ダガーナイフは悪くない」
ダガーナイフが犯罪をするわけではない」
こういった凶器を規制してもまだ他の凶器たくさんありますね。
私たちの国は、刀狩の歴史のある国です。
現在でも銃を持つには許可がいる国です。
確かに日本にある銃の数少ないでしょうが、それでも犯罪に銃使われていますね。
根本的な解決は大変なので、対処療法で間に合わせている感じしませんか?
ダガーナイフ規制しても犯罪減りませんね。
何かを生贄にして、本筋の巨大なものから目をそらさせてしまう。
そういう手段よく使われている気がします。

で、昨日朝日・夕刊トップ見出しです。

ダガーナイフ所持禁止へ
警察署で回収検討
改正法案提出へ


猟銃も厳格化

asahi.com から引用します。
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200807170087.html

東京・秋葉原の無差別殺傷事件で凶器として使われたダガーナイフについて、警察庁は17日、銃刀法で所持を禁止する方針を固めた。両刃で短剣型の同ナイフは危険性が高いうえ、社会的に有用性が低いと判断した。次の臨時国会への改正案提出を目指す。刀剣類の規制強化が実現すれば、小型の飛び出しナイフを規制した62年以来となる。

 ダガーナイフは殺傷能力が高く、人を刺す武器として作られている。腕力がない人でも使いやすく、刃先に血が付きにくいことから、何度使用しても殺傷能力が落ちないとされる。

 同庁の有識者懇談会(座長・藤原静雄・筑波大大学院教授)が17日に同ナイフの所持禁止を盛り込んだ意見書を公表した。これを踏まえ、同庁は同ナイフを、銃刀法で所持を禁じる「刀剣類」に新たに含めるため、「刃渡り15センチ以上」としている現行の剣(両刃の刃物)の規制基準を強化する方針を固めた。

 秋葉原事件で使われた同ナイフは刃渡り約13センチで、現行法では携帯は禁止されているが、所持については禁止されていなかった。今回の改正案では、刃渡りの規制値を現行より短くする。警察庁は今月いっぱいをめどに、流通している両刃で剣状のナイフの刃渡りを調査している。その結果をみて、新たな刃渡りの規制値を定める方針だ。

 同庁幹部は「少なくとも秋葉原の事件で使われたナイフの刃渡りより短くなる」と話す。ただ、今回の規制強化が実現しても、公安委員会の許可を得て美術品として博物館に陳列する場合などは例外となる見通しだ。

 法改正されて所持が禁止された場合、これまでダガーナイフを所持していた人は廃棄などをしなければならない。同庁は法成立から施行されるまでの間に、警察署で回収するなどの対応策を検討している。場合によっては、施行後も一定の猶予期間を設けることも考えられるという。

 同庁幹部は「どうしてもそのナイフを持ち続けたいなら、片方の刃を落とすなどの加工をする必要がある」と話している。

 同ナイフの規制については、秋葉原の事件後、各地の自治体が条例で進めている。

 現行の銃刀法が所持を規制しているのは刃渡り15センチ以上の刀剣で、包丁やサバイバルナイフなどは改正案も含めて対象ではない。

 一方、同懇談会は、昨年12月の長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件を受けて猟銃規制も検討してきた。この日まとめた意見書を受け、同庁は猟銃の所持を認めない要件(欠格条項)として、ストーカー行為、配偶者・恋人などへの暴力(DV)、破産、自殺の恐れを加える方針を固めた。

 ストーカー行為の場合は警察から警告を受けた者とし、DVでは裁判所から保護命令を受けた者としている。

 懇談会で欠格条項にできるか検討した近隣トラブルについては、トラブルの内容や様態が様々で法律規定になじまないとして見送った。ただ、警察庁は、住民からの苦情などには警察に対応義務があると法律に明記する方向で検討している。

 懇談会はさらに、佐世保市の散弾銃乱射事件の教訓から、許可取り消し理由にあたる疑いのある場合は銃を警察で一時的に預かることを求めている。

上にも書いたように、
ダガーナイフは悪くない」
ダガーナイフが犯罪をするわけではない」
ナイフいくら規制をしても、そのナイフを使う人間の精神状態を何とかしないといけませんね。
警察庁ダガーナイフ所持禁止にしたら犯罪減ると思っているのでしょうか。

法改正されて所持が禁止された場合、これまでダガーナイフを所持していた人は廃棄などをしなければならない。同庁は法成立から施行されるまでの間に、警察署で回収するなどの対応策を検討している。

この分部今まで、普通にアウトドアとかで使用していた人可哀相な気がします。
ダガーナイフ持っている人少数だと思いますので、反対意見の声も小さいですね。
こうやって、規制が徐々に広まっていく感じどうも好きになれません。