-48%

今日の朝日・朝刊1面左中

東証1年で42%下落
過去最大円相場は2割高

の見出しあります。
アメリカ発の不景気の波、
本当は影響が少ないはずの日本の方が影響が大きいような気さえします。
トヨタ・ソーニ・キャノン
日本を代表する企業が人減らしに動いています。
こういう傷が大きくなる前に対処を素早く行うことが、日本メーカーの強みなんだと思います。
だから、実際以上の景気後退を感じるのではないでしょうか?
報道する側も、こういうニュース目立つようになっていますね。
雇用を守るための報道が、
経営者に、
「あんたのところは雇用調整しなくて良いの」
っていう疑問を投げかけ、
労働者には、
「不景気なんだからリストラされても仕方ない」
っていう意識を植え付けているような気がします。
そして、部屋がなくなった人たちの映像を流す。
経営者はりストラをしないまでも、給料の下げを要求しやすくなりますね。
労働者も、自分や家族が路頭に迷うくらいならと、賃下げ要求を受けやすくなると思います。
この国は、自分の能力を高く売ることに失敗すると、経営者が圧倒的に強いシステムが出来ているのかもしれません。
高く売った能力も、その高値を維持していくことも大変だと思います。
自分の価値を客観的に評価して、価値を高めていく必要ありますね。


株価も10月からかなり下がりました。
なんだかわからないうちに、大金消えてしまったわけですね。
普通にしていたら-48%このくらいの賃下げは覚悟しないといけないのかもしれません。
セーフティネット
国としてそういう体制作りの必要性を感じた一年でした。
景気・雇用の問題もそうでしたが、妊婦さんの病院たらいまわしの問題もありましたね。
国を当てにしないで生きていく強さを身につけることも大切ですが、
個人の能力の限界も感じます。
国・企業・個人皆で協力して、平和で豊かな心を持って生活できるようにしていきましょう!


「なんやかんや」今年の最後は日本国憲法の一部引用して終わります。
http://constitution.at.infoseek.co.jp/kokumin.htm
http://constitution.at.infoseek.co.jp/kokumin.htm

第十一条【基本的人権の享有と性質】
 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
第十二条【自由・権利の保持義務、濫用の禁止、利用の責任】
 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
十三条【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の尊重】
 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

今年「なんやかんや」をご覧頂いた皆様ありがとうございました。
来年もよろしくお願い、いたします。
良いお年をお迎え下さいね。(^_^)