昨日・朝日・朝刊1面左中。
「裁判員」対象4事件起訴
の見出しあります。
asahi.comです。
http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY200905210364.html?ref=any
その対象となる4事件引用します。
1、青森地検が強盗致傷事件の男性容疑者(42)を青森地裁に起訴。
2、秋田地検は現住建造物等放火未遂事件の女性容疑者(61)を秋田地裁に起訴した。
3、千葉地検は容疑者2人を千葉地裁に起訴した。千葉県船橋市で無職の男性容疑者(28)が3件のひったくりをした際にいずれも被害女性にけがを負わせたとされる強盗致傷事件
4、同県市川市で無職の女性容疑者(29)が交際相手の男性の背中を包丁で刺したとされる殺人未遂事件
お気づきになりましたか?
4件とも殺人事件が含まれていません。
たまたまなのかもしれませんが、少し意図を感じます。
考えすぎでしょうか?
もし、死刑の判決を下さなくてはいけないような可能性が全く無い事件を担当するのでしたら、
私、もし裁判員に選ばれたとしたらお受け出来ると思います。
裁判員を受けた後で、死刑の判決を出す可能性のある事件に遭遇するのでしたらお断りします。
そんな選択の自由あるのでしょうか?
21日から裁判員制度始まっています。
裁判員法3年後に見直す規定があるそうです。
3年後、今導入されている刑事裁判での裁判員の参加は中止にして、
いつも書いているように、民事裁判での裁判員導入に変更になれば良いな。
そう思っています。