やればできる!

いつも私がこの「なんやかんや」で繰り返し書いてきた、
党議拘束をやめろ!
ついにその日が来ましたね。
臓器移植法改正案の衆院での投票
「議論がまだ尽くされていない」
と投票をしなかった共産除いて、
各政党、党議拘束せず自由投票しました。
やればできるじゃない。
この法案だけではなく、すべての投票行動を議員さんの意思に任せるべきだと私は思いますよ。

自民党では、麻生首相(党総裁)が反対、細田博之幹事長が賛成、民主党では鳩山代表が反対、岡田克也幹事長が賛成、公明党では太田代表が反対、北側一雄幹事長が賛成と、党首と幹事長の投票行動が違った。

こんな結果が出ることってすばらしい。


この法案、ABCD各案出ていました。
日本の15歳までの子供今まで国内で移植ができなかったんですよね。
それで海外に行かないといけなかった。
それ認めるべきだと思いました。
私、AD案支持ってことになります。
脳死
これをどう考えるかなのですが、
脳死の説明たくさんでていますよね。
脳死 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E6%AD%BB
説明はなんとなくわかるのです、
でも実際に自分が脳死という状態を目撃したとき(これはぜひ自分の知り合いではなく目撃したいです)
その状態を死と認めることができるのか?
そこに自信が持てません。
今回各案のそれぞれについて議論がされ、専門家の意見も聞いていました。
脳死自体の考え方も色々あるようです。
A案の脳死を死と認めるには早急という話も出ていたようです。
この件、一度映像でもかまわないのでどのような状態で脳死と判断されるのか立ち会ってみたいです。
それからでないと私どの案にも賛成できません。
今回の衆院での採決にあたり、議員さんたち脳死に立ち会ったのでしょうか?
ほとんどの方、立ち会ってなさそうですね。
実際立ち会ったことのある方、A案に投票していないのでは?
それでもA案に投票しているのであれば、
脳死というものは遺族が納得できるもの、
そう考えられそうですが、
どうも脳死まだその現実にこの日本では納得できていない気がします。
そう考えると4案の中でD案がまだまし。
4択必ずしないといけないのであれば私はそうなります。


採決の方法もなんか変でしたね。
Aから投票して決まった時点で後の法案は採決されない。

A案を賛成多数で可決した。残りのB、C、D各案は採決されないまま、廃案となった。

一人でいくつ賛成しても反対しても良かったようですが、
全部に対して賛否の投票をして、賛成票の一番多かった案を可決する。
この方法が一番公正だと思うのですが?
不思議でした。