昨日の朝日・朝刊社会面(手元の新聞で29面)
キネマ旬報の2009年公開作品ベスト10と個人賞出てました。
【日本映画ベスト・テン】
(1)ディア・ドクター(2)ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜(3)劔岳 点の記(4)愛のむきだし(5)沈まぬ太陽(6)空気人形(7)ウルトラミラクルラブストーリー(8)サマーウォーズ(9)誰も守ってくれない(10)風が強く吹いている
【外国映画ベスト・テン】
(1)グラン・トリノ(2)母なる証明(3)チェンジリング(4)チェイサー(5)レスラー(6)愛を読むひと(7)アンナと過ごした4日間(8)戦場でワルツを(8)スラムドッグ$ミリオネア(10)イングロリアス・バスターズ
【個人賞】
助演女優賞=満島ひかり「愛のむきだし」「プライド」「クヒオ大佐」▽助演男優賞=三浦友和「沈まぬ太陽」▽新人女優賞=川上未映子「パンドラの匣」▽新人男優賞=西島隆弘「愛のむきだし」
川上未映子さん生きる力を感じますね。
自力で、プロ歌手デビューして、作家デビューも自分で売込みしたようです。
さすがに映画は、監督さんかプロデューサーさんが声をかけたのでしょうが、女優デビューもしてました。
「パンドラの匣」私、見に行こうと思ったのですが、東京でも最初は確か単館上映だったはず?
神奈川では上映無かったです。
http://www.pandoranohako.com/index2.html
http://www.pandoranohako.com/index2.html
そんな作品で新人女優賞とってしまうとは、川上さんの実力もあるのでしょうか選ぶ方も良く映画見ていますね。
川上さんご自身のブログでもこの件書いていました。
川上未映子
http://www.mieko.jp/
以前書いた、2009-09-10川上さんの冒険 - なんやかんや
「ヘブン」
- 作者: 川上未映子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/02
- メディア: 単行本
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こんな↓こと、
漢字読めないかもですが、
小学生にも読んで欲しいですね。
もちろん中学・高校生にも是非、読んで欲しいですね。
と書きました。
「左手の人差し指」*1のような表現は無いのですが、主人公の自慰行為の描写とかあって、小学生には読ませられないかもです、でも、実際いじめ問題を真剣に考えるなら個人的には良い本だと思います。
川上さんの、「ヨッシャやったる」みたいな力強さと生命力眩しいです。
*1:「雪国」です。