熱源

第１６２回直木賞受賞作

川越宗一さんの「熱源」掲載されたオ－ル読み物3・4月合併号で２月２３日に読みました。

長編なので全文読んだのではなく掲載された一部のみです。

【第162回 直木賞受賞作】熱源

オール讀物2020年3・4月合併号

 アイヌの方が登場する作品なのですが、

私、この作品読んでいて、

1936年（昭和11年）上半期第3回芥川賞受賞作

鶴田知也さんの「コシャマイン記」思い出しました。
この作品もアイヌを取り上げています。

コシャマイン記・ベロニカ物語 鶴田知也作品集 (講談社文芸文庫)

 私は図書館にある芥川賞全集で読みました。

芥川賞全集 第一巻

 芥川賞古い作品読みながら書かれた時代考えると面白く読めます。

この作品戦前にアイヌのことを書いたこんな作品があるのだ！と新鮮でした。

私は「熱源」に出会うまでアイヌが登場する作品は「コシャマイン記」しか読んだことありませんでした。

明日から私の住んでいる市の図書館は3月31日まで閉館されます。

今日行った図書館は、3月も通常通り開いているようです。

家で勉強しないので、4月の安全確保支援士受験に向けてありがたいです。