超入門編共産主義

共産主義を簡単に説明すると
茶店に砂糖置いてあるだろ、
あれってコヒ−頼んだ人が自分の必要な分だけ使って、
残りは置いておくだろ、
それでまた次にそこ座った人もその砂糖使うわけだよね。
あの砂糖が共産主義そのものなんだ」


これ私が学生の時に化学科の先輩が教えてくれた言葉です。
すごく判りやすくないですか?


今まじめに共産主義を目指している人は殆んどいないでしょう。
旧ソ連共産党が国を治めていましたが、
共産主義の国家にはなっていません。
社会主義で改革中に国が崩壊しています。
茶店の砂糖は人類にとってあくまで理想にしかならないのでしょうね、
私有財産を増やす為には、一生懸命働けても、
みんなで共有するとなると、
働く意欲が薄れるのは、当然といえば当然かもしれません。
悲しいけど、私利私欲に走る、あれもこれも欲しい欲しい、贅沢がしたい、
それで一生懸命働いて経済が発展する。
これが現代の資本主義の現実といえるのかもしれません。


原始共産主義といいまして、人類が誕生して集団生活を始めた頃は、
共産主義的に、みんなで助け合って暮していたらしいといわれています。
その頃も私有財産あったかも知れませんが、
誰もそんなこと確認できませんのものね。


私のことを書くと。
マルクスについて書かれた本は読んだことありますが、
マルクスの著作は読んだことありません。
学生時代は社会学やってました。
支持政党は無しです。
マルクス・エンゲルス 共産党宣言 (岩波文庫)

マルクスも資本家に搾取される労働者を見て、
コリャいかんと皆が幸せになれるように、
共産主義を考えたのでしょうけど、
この思想の元に、
数多くの死傷者を出してしまったことは、
とても悲しんでいることと思います。