やりすぎです。

セルフ式のガソリンスタンドの給油機破壊して現金を盗む事件報じられていました。
TVのニュースで、
給油機のこの部分をバールのようなものでこじ開けて現金を盗んでいました。
と画像つきで説明していました。
画像で、この分部っていうのは犯罪を誘発してそうな気がするのですがいかがなものでしょう?
しかも、犯行時に、機械をこじ開ける人、車を運転する人などの分業が成立していて、犯行開始から終了まで何分何秒って話まで、隠しカメラの画像をつけての解説までついてました。
その後で、新しい給油機はバールが入りにくいようにここがこうなっています。
って解説もありました。
これでは、古い給油機使っている経営者に給油機の買換えを勧めているようです。
いま、ただでさえスタンド閉めているところ多いのに、
犯行に及ぼうとしている人が、この給油機はダメだ、とか、いけそうだ、とかの判断に非常に役に立つ気がします。
どっちにしても、給油機の進化は話して犯行を踏みとどまらせる効果あるかもしれませんが、
犯行の方法は放送する必要なかったと思いますよ。


パチンコ店の放火の事件も、自首した犯人「誰でも良かった」って言ったそうですが、
これも、そういう不謹慎な方が、「誰でもよいから」でやって良いんだ!
って思ってしまいますね。
最近、この一言を殺人の理由としてよく聞く気がします。
真実は報道すべきですが、そのあたりの社会に与える影響も考慮しなくてはいけませんね。
こう書きましたが、やはり真実は報道すべき。
その筋は通してほしいと思います。
さじ加減が難しいですね。