土地勘

就職してすぐ、松山に赴任していました。
そのとき、TVの地元放送局のニュースで、東雲町で、とか言われても全く土地勘がないので、
実際は歩いて20分程度の所に住んでいたのですが、
ピン!
と来なかった記憶があります。
距離はあっても、足立区の事件の方が身近に感じてました。
その後大阪・京都でしたので、
村上春樹さんの初期作品の神戸の描写とか、景色が目に浮かびます。
私、学生時代は旅行そんなに行かなかったのですが、
就職してからの方が転勤を含めて日本全国行ってまして、沖縄を除いて全都道府県行っています。


今読んでいる、資格試験の受験対策本、書いている人神戸在住の方です。(これ読んでいて、今日のテーマ思いつきました)
大規模建築物の主要構造部に関して、決まりがありまして、
1、高さが13m超の建造物
または
2、軒高が9m超の建築物
3、延面積が3000m超の建築物

は、
原則として全部または一部を木造等とする場合は一定の基準に適合しなければならない。
というのがあります。
去年宅建受ける時もやったのですが、そのときも覚えていませんでした。(^_^;)

語呂合わせで、

13 3,000    9
十三で3,000円で食い放題
と覚える
(大阪ネタですみません!)

と書かれています。
フリガナふっていないので、
「じゅうさん」
って関西知らない方読みますよ、普通。
「じゅうそう」
って読みます。
私、頭の中で、阪急電車で、梅田出て十三に向かう景色、
懐かしく思い浮かびます。
(10年以上前の景色ですけどね)


あっちこっち転勤するの会社勤め始めた頃は嫌だったのですが、
後から考えると、それはそれでいいと思いますよ。
私なんか、神奈川から松山行く時が嫌だっただけで、
松山も慣れて親しんだし、
大阪は全国で一番転勤したくなかった土地でした。
最初私が関東の人間なので、かなりビビリました。
関西弁恐いし。(今と違ってお笑いのイメージなかったです。勿論さんまさんTV出てましたよ。出身地の違いあるのでしょうが、つるべさんの方が話し方より関西的ですね)
「関東もんやろ」って絡まれたこともありましたが、
関西弁使うようになったし。
今でも淀川渡ると「帰って来た」感覚あります。
アッチコッチ行くのは人にもよるのでしょうが、私は今でも好きです。
でも「家族全員で転勤経験あり」の方からすると、荷物も多いし、子供さんの転校の手続きとか、こんなのんきな事言ってられないかもしれませんね。