自分を受け入れる

朝日の夕刊に読者の人生相談に識者が答えるコーナーがあります。


#後述。(1月30日土曜に書いています)
上の記述間違っていました。
土曜朝刊に入っているbeの「悩みのるつぼ」というコーナーでした。


だいぶ前ですが、
「私は生まれつき、(何処だったか忘れましたが)体の一部分が不自由でみんなが普通に過ごしている日常生活ができません。『なんで私だけが』というような思いにとらわれて、他人と自分をどうしても比較してしまいます」
内容的に正確ではないですが、そのような相談がありました。
その時の回答者が「車谷長吉」さんでした。
最近この方の事書きました。今もこの方の本読んでいます。
2010-01-04読書 - なんやかんや
車谷さんご自身が蓄膿*1でズーット苦しんでいる事を最初に書いた上で、
「あなたは、他人と自分を比較している限り幸せにはなれません、普通に生活ができない自分を受け入れる所から始めてください」
これも内容的には正確ではないのですが、そんなような解答がされていました。
車谷さんご自身が苦労人なだけに、解答が毎回心に響くものがあります。
こんな方です。
車谷長吉 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E8%B0%B7%E9%95%B7%E5%90%89
確かに、髪の毛が不自由だったり、無呼吸だったり、アレッ(^_^;)
完璧な人はあまりいないでしょうね。
生活していく上で自由さに程度の差があるにせよ、誰でも何処かに他人と比べたら不自由なところ抱えて生きてますね。



話変わって、昨日PM11時からNHK「SONGS」でやっていた「マイケル・ジャクソン」さん見てました。
マイケルさん、整形したり、黒人であるのに白人のようになったり、
そのままの自分を受け入れずに、まるで人体実験のような感じで、自分を変えていますね。
お金がないと、とてもできないし、私は今でもそのことに対して肯定的ではありません。*2
でも、番組を見ていて意識が変わりました、
受賞インタビューで、
「少年時代がなかった」
こと話していました。
そのくらい、忙しく、仕事していたのですね。
いま「デス・イズ・イット」DVDすごい売れ行きのようです。
この番組でも、その内容一部紹介されていました。
歌も、ダンスもすごい、しかもリハーサルです。
マイケルさんが、見つけて来た、若い女性のギタリストに、
「ここは君の演奏をアピールする所なんだよ」
なんてアドバイスまでしていて、気遣いもすごい。*3
これって、自分を受け入れていってたんではできない。
そう思いました。
完成度の高いものを自分自身に求めていく向上心が無いと、「マイケル・ジャクソン」というアーチストはありえなかったのだな!
そう理解しました。
ワン・オブ・ザミリオン、とか、ビリオンとか言いますが、彼はそれ以上の人ですね。
その完成度の高さを求めていった部分が自分の容姿にもいったのではないか?
ここまで書いてもヤッパリ、肯定的ではないですが、その必然性がチョット理解できた気がします。


話し戻って、車谷さんの話も、自分を受け入れて諦めてしまうのではなくて、
「自分を受け入れた上で、幸せを見つけていく」ような感じで書かれていました。
今自分の立っている場所を見失わないで、しっかり知っておくこと。
その場所から今後どうしていきたいのか、意識することは大切ですね。(^_^)


話し変わって、昨日のSONGS。
いつもと違って、マイケルさんなので、1時間半の特別番組だと思いました。
昨日の朝日・夕刊の番組表です。

隣のNHK教育の30分と比べると、番組枠大きさが全く違う。
ところが、30分後ニュースが始まって、放送事故かと思いましたよ。
結局マイケルさんでもいつもと同じ30分でした。(^_^;)


#後述
今1月29日です、帰宅して今日の朝日・夕刊読んでいたら手元の新聞で5面、beエンタ ポップスの所右上に写真付きで、上記女性ギタリストの記事出ていました。
オリアンティさん、豪州生まれ25歳とのこと。
世界デビューアルバム「ビリーヴ」の宣伝で来日したそうです。
記事一部引用します。

有名ミュージシャンのバックを務め、2009年グラミー賞で演奏を披露。そんな実績を認めたマイケル側から、バックバンドのオーディションに声がかかった。

ビリーヴ(初回限定盤)

ビリーヴ(初回限定盤)

はまぞうで出ましたね。
その前に出していたアルバムも出てました。
Violet Journey

Violet Journey

動画も出ました。

以下の動画、
埋め込みが無効になっています。
出ますが、
ユーチューブで見る。
クリックすると、別画面開いて再生されます。

*1:今読んでいる小説中にも手術しても完治できない蓄膿症であること書かれていました

*2:結局そういう健康管理の面で、付いていた医師の責任もあるかもしれませんが、早世してしまった事は世界中の何億ものファンが残念に思っていますね。

*3:よく考えたら自分のステージの完成度を高くしたいだけかもしれませんが、アドバイスしている様子からそんなふうには思いませんでした。