緯度0大作戦

東宝特撮映画、「緯度0大作戦」見ました。
1969年(昭和44年)作品です。

緯度0大作戦 [DVD]

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緯度0大作戦 コレクターズBOX [DVD]

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このコレクターズBOX
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http://d.hatena.ne.jp/asin/B000E8JO7I

日米合作スタイルで製作された1969年のSF冒険映画『緯度0大作戦』は、日本語吹替えによる日本公開オリジナル・バージョン89分とアメリカで公開された英語版『LATITUDE ZERO』105分、そしてその後東宝チャンピオン祭り上映のために68分に短縮されたバージョン『海底大戦争』の3バージョンが製作されている。本コレクターズBOXはそのバージョンすべてを収納した特撮ファン必携ともいえるものだ。日本人俳優も撮影時は全編英語台詞を通していただけに、海外版のほうが素直に観られる利点はあるが、吹替えのほうも納谷吾朗などベテラン声優陣の味わい深い演技を堪能できるなど、甲乙はつけがたい。また時間が短い分、オリジナル版のほうが引き締まっている感もあるなど、それぞれの観方で楽しむのも一興だろう。初公開から37年にしてようやく海外との権利交渉がクリアとなっての初ソフト化もめでたい限り。この時期、日本映画界は各社ともに海外との合作を果敢に試みていたが、スケールの大きさではやはり本作がだんとつではあろう。(増當竜也

とのこと。
私が見たのは、すべて日本語吹き替えの89分の作品です。
この作品は今回はじめて見ました。
外国・資本+俳優でも、円谷英二さんテイストの特撮感あります。
音楽が、昭和の東宝特撮映画っぽくないです。
海外向けに作られた、この作品も、
昭和の東宝特撮映画に流れる、平和への思い出ていました。
ウィキペディアで興味深い内容発見。
緯度0大作戦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%AF%E5%BA%A60%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6

円谷英二特技監督本多猪四郎監督のコンビは今作が最後となった。

円谷英二 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E8%B0%B7%E8%8B%B1%E4%BA%8C

円谷 英二(つぶらや えいじ、本名:円谷 英一(つむらや えいいち)、1901年7月7日 - 1970年1月25日

1969年(昭和44年)、68歳。『日本海大海戦』が最後の特撮劇場作品となる。

東宝の特撮シリーズとしては、この作品が最後になったのですね。
本多猪四郎監督はさらに特撮で3作品撮られています。
本多猪四郎 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%A4%9A%E7%8C%AA%E5%9B%9B%E9%83%8E