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勘ぐりだすと切がないのですが、
今日の朝日・朝刊1面トップ。

鈴木宗議員、失職・収監へ

の見出し出ています。
この記事みて2つのタイミング感じました。
1つは、
厚生労働省元局長の村木厚子さんに対する判決10日にあるようです。
これ、どうも検察の信用をなくすような判決でそうです。
国策捜査なる言葉見聞きしますね。
検察ににらまれると、個人で立ち向かうのは大変ではないかと思います。
検察がどこかの権力のために動くことはあってはならないこと、
「公平・中立」
を求めます。


そしてもう1つ、
民主党首選挙です。
このところ、「国民の支持菅さん」の世論調査記事、多かったですね。
鈴木さん小沢さん支援していました。
現在小沢さん処分されないことにはなっていますが、
再度法廷に立たなければならなくなる可能性もありますね。
その状況での鈴木さんの収監も、イメージが重なってマイナスになりそう。
今日の朝刊の政治面にもそのような記事出ていました。
なぜこの時期に鈴木さん収監なのか?
村木さんの件もあるのでしょうが、選挙前のこのタイミング。
検察は「公平・中立」考えてこのタイミングなのか。
自分たちのためなのか、それとも、何かの勢力の圧力があったのか?


今日の朝刊、鈴木さん以外にタイミング感じたのが、
週刊新潮」と「週間文春」の新聞広告。
お相手は違うものの青木議員のスキャンダル書かれています。
これなんか、あとで本当にただ一緒にいただけってわかっても、
それって、民主党首選挙の後ですね。
このタイミングだと、書いたもん勝ちの感じ。
しかもこの記事、選挙と何にも関係ない時期でも出たのでしょうか?
小沢さんにとってマイナスの報道が続いて出すぎている気がします。
この国を動かしているのは「国民」のはずなのですが、
どうも、小沢さんを首相にしたくない勢力が色々画策している感じがして、それに報道機関も乗っている気がして恐い感じ。
報道機関も「公正・中立」であって欲しいですが、そうでもないと感じる時ありますね。


菅さんも以前、女性問題報道されて、奥様に「脇が甘いのよ」とか言われていたように思います。
でも、今回の党首選前、菅さんご自身の失言はありますが、
菅さんの足をすくうような報道見かけません。
こんなこと書いてはいけないのでしょうが、菅さんどこかの勢力と取引でもしたのでしょうか?
そんなことは、あって欲しくないですね。


最近の1連の報道、巧妙に仕組まれたもので無ければ良いのですが、
そうであったら、この国の闇は深い感じ。
この国が良い方向に向かうために、色々な勢力の力関係もあるのでしょうが、今回の民主党首選・次期首相が色々なしがらみから解放されるようにしっかり選べるようにして欲しい。
そして、候補のお2人も、当選のために自分の政策が実行しにくくなるような約束はしないで闘って欲しいですね。
投票権のある民主党関係者の方も、雑音に惑わされること無く、
この国の将来のためにしっかり自分の意思で投票してください。



#後述。
村木さんは検察のミスの気がします。
鈴木さんと小沢さんの真実は何処にあるのか?
これはわかりにくいですね。
ただ、今の時点では、鈴木さんと小沢さんの置かれている状況は明らかに違うので、並べて考えると眼鏡が曇ってしまうと思います。
別々に考えないといけませんね。
自分に不利なことは言いにくいのでしょうが、検察も無罪を主張するのですから、小沢さん・鈴木さんの資料を本人の了解をとってすべて公開して、国民の目から見てわかるところで、どんなことが行われて、ここまでは、無罪、ここから有罪。
この分部は双方の主張が分かれていて、灰色。
道徳観が乱れている時代ですから、その辺の基準をしっかり公示することは良いことだと思います。
そして、その灰色の部分は相互の主張のやり取りを継続して、その過程をしっかり公開していけばとてもよいことですね。
ただ、有名政治家とはいえ、小沢さんの鈴木さんも個人。
戦う相手としては検察確かに大変です。
でも政治家である以上は仕方がない。
そういったことから、この国の政治の浄化が始まると思うし、
検察の「公平・中立・正確な捜査」も実現されていくと思います。