堀川 惠子さんのノンフィクション 「裁かれた命 死刑囚から届いた手紙」
読みました。
冤罪のお話だと思って読んだのですが、そうではありませんでした。
本当に命を奪って死刑判決が出て、死刑になった方のお話です。
ご本人の手紙がタイトルにもあるように記載されています。
私がこの本で受けた印象は、その手紙によって、関係した検察官・弁護士・裁判官の方たちの思いや行動の記述の方でした。
皆さん真摯に向かい合っていて死刑という大変な判断をすることの責任を無関係な私でも感じました。
当時の東京拘置所(今池袋のサンシャインになってます)の関係者の方たちの罪を犯した達への接し方も好感持ちました。
当時死刑囚の方は文鳥を飼う事が認められていた事実があり、今ではとても認められないそうです。
ここで書いた2作品ともやっと読みました。
こっちは去年の8月ですね。
